ディメンション・ゼロ (バンド)
スウェーデンのメロディックデスメタルバンド
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ディメンション・ゼロ(Dimension Zero)は、スウェーデンのメロディックデスメタル・バンドである。
| ディメンション・ゼロ Dimension Zero | |
|---|---|
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ディメンション・ゼロ(2007年) | |
| 基本情報 | |
| 別名 | Agent Orange (1995年) |
| 出身地 |
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| ジャンル | メロディックデスメタル、デスラッシュ |
| 活動期間 | 1995年 - 1998年、2000年 - 2008年、2013年 - |
| レーベル | WARミュージック、リゲイン・レコード、ヴィック・レコード、トイズファクトリー |
| 公式サイト |
dimensionzero |
| メンバー |
アンディ・ソルヴェストローム (ボーカル) イェスパー・ストロムブラード (ギター、ベース) ハンス・ニルソン (ドラム) |
| 旧メンバー |
ヨアキム・ゴスベリ (ボーカル) グレン・ユングストローム (ギター) フレドリック・ヨハンソン (ギター) ダニエル・アントンソン (ギター、ベース) |
当時、イン・フレイムスに在籍していたグレン・ユングストロームの書く曲がアグレッシブ過ぎてイン・フレイムスに合わなくなっていったため、それらの曲を生かすサイド・プロジェクトとして1996年にイェスパー・ストロムブラードとグレン・ユングストロームを中心に結成され、まもなく元マーダックのヨアキム・ゴスベリと、「クリスタル・エイジ」や「ルシフェリオン」で活動していたハンス・ニルソンが加入した。
結成当初は、エージェント・オレンジ(Agent Orange)と名乗っていたが、同名バンドの存在を知りディメンション・ゼロに改名した(エージェント・オレンジとはベトナム戦争でアメリカ軍が空中散布した枯葉剤のニックネームであるが、直接の名前の由来はソドムが1989年にリリースしたサード・アルバム『Agent Orange』からだと思われる)。
初期イン・フレイムスをさらにアグレッシブにしブラスト・ビートを織り交ぜた、メロディックデスメタルというよりデスラッシュに近いサウンドである。基本的にアグレッシブなデスラッシュ・サウンドであるが、所々でイン・フレイムスを彷彿させるようなメロディが効果的に配置されている。曲をコンパクトでタイトにまとめるという意向から、ギター・ソロがほとんどないのも特徴の一つである(ちなみにボーカルのヨアキムはギター・ソロが嫌いである)。
略歴
1997年、フレドリック・ノルドストロームをプロデューサーに迎えて制作されたデビューEP『ペネトレイションズ・フロム・ザ・ロスト・ワールド』をリリースする。
2001年11月、イン・フレイムスのアンダース・フリーデンのプロデュースによるファースト・アルバム『サイレント・ナイト・フィーヴァー』をリリースした。2002年、ギタリストのダニエル・アントンソンが加入し、イェスパー・ストロムブラードがギターとベースの掛け持ちからベースに専念することになる。5月には「EXTREME THE DOJO vol.3」で来日し、ソドム、ダイイング・フィータスと共演した。しかし、個々のミュージシャンの力量は素晴らしいものの、サイド・プロジェクト故にバンドとしてのライブ経験がなく、この日本公演がディメンション・ゼロとしての初ライブとなった。
2003年2月、再びアンダース・フリーデンをプロデュース迎えアルバムのレコーディングを行う。同年8月、スウェーデンの「2000 Decibel Festival」、8月にはドイツの「Party-san Open Air Festival」に出演するが、その後にグレン・ユングストロームが脱退してしまう。11月にセカンド・アルバム『ディス・イズ・ヘル』をリリース。またアルバムの発売に合わせEP『ペネトレイションズ・フロム・ザ・ロスト・ワールド』が初来日公演のライブ・トラックを追加して再リリースされた。
2004年3月に2度目の来日公演を行った。2005年、グレン・ユングストロームが再加入したが、グレンは同年中に脱退してしまった。2006年、サード・アルバムのレコーディングに入り、翌2007年に、アルバム『シャル・ノット・ブリード』をリリースした。同アルバムでは、イェスパー・ストロムブラードとダニエル・アントンソンの両名がギターとベースを担当した。この後は、目立った活動を行っておらず、活動休止もしくは解散状態だった。
2014年5月、活動を再開して翌年のイェーテボリ・サウンド・フェスティヴァル (Gothenburg Sound Festival)に出演することが発表された[1]。
2016年に、ヨアキム・ゴスベリとダニエル・アントンソンの脱退および元アマランスのアンディ・ソルヴェストロームの加入が発表された[2]。
メンバー
現在のメンバー
過去のメンバー
- ヨアキム・ゴスベリ (Joakim Göthberg) - ボーカル (1995年-1998年、2000年-2008年、2014年-2016年)
- マーダックに在籍していた当初はドラムを担当していた。
- また、イン・フレイムスの『The Jaster Race』の日本盤に収録されているデモ曲「Dead Eternity」、「The Inborn Lifeless」、『Subterranean』の「Stand Ablaze」でボーカルを務めている。
- グレン・ユングストローム (Glenn Ljungström) - ギター (1995年-1998年、2000年-2003年、2005年)
- イン・フレイムス在籍中にイェスパー・ストロムブラードと共にディメンション・ゼロを結成した。現在は、ザ・レジスタンスで活動中。
- フレドリック・ヨハンソン (Fredrik Johansson) - ギター (1995年-1998年)
- ダーク・トランキュリティに在籍していたフレドリック・ヨハンソンとは別人である。イン・フレイムスの『The Jaster Race』に収録されている 「December Flower」でもギター・ソロを弾いている。
- ダニエル・アントンソン (Daniel Antonsson) - ギター、ベース (2002年-2008年、2014年-2016年)
- Pathosでの活動の他、ソイルワークのツアー・サポート・ギタリストを務めた経験がある。ソイルワークは、2007年3月に正式加入したが、2008年9月18日に脱退。その後はダーク・トランキュリティにベーシストとして加入した。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『サイレント・ナイト・フィーヴァー』 - Silent Night Fever (2002年、Regain)
- 『ディス・イズ・ヘル』 - This Is Hell (2003年、Regain)
- 『シャル・ノット・ブリード』 - He Who Shall Not Bleed (2007年、Vic)
EP
- 『ペネトレイションズ・フロム・ザ・ロスト・ワールド』 - Penetrations from the Lost World (1997年、War Music) ※2003年にボーナストラックとして、2002年の来日公演のライブ・トラックを追加して再発された。