FULLMOON

From Wikipedia, the free encyclopedia

FULLMOON』(フルムーン)は、塩沢天人志による日本漫画作品。過去2回読み切り作品として掲載され、『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス2007年10月号から2009年2月号まで連載された。本編は読み切りとは主人公が異なっており、読みきりではメイ・ダニエル、ケイ・ダニエル、本編ではスリープ・イエロッテ、オルダとなっている。

夜の闇に紛れて暗躍する悪霊や死神とそれらを退治する魔祓い師。満月の夜に現れ人間を喰らう魔物『死人神』を退治する魔祓い師が、派遣先で出会った一人の死人神と共に死人神根絶の旅に出る。

用語

死人神(ヴォーダン
人を喰らう悪しき魔物。いくつもの村が死人神たちによって滅ぼされたという。その正体は人間が月の魔力により改造された機械人形である。満月が照らす限り、何度殺しても蘇るが、動力源である機械の心臓を取り出せば死ぬ。身体には死人神の証である死者の布(シュラウド)が巻かれている。
死人神の特徴なのかは不明だが、本性を現した際、両目の白い部分が黒くなる(オルダの場合は左目だけ黒くなる)。
無限の心臓(ファフニール
月が輝く限り、いくら破壊されても再生する機械の心臓。数多の科学者により、その製作が試みられたが、失敗に終わった。オルダの心臓はこの無限の心臓である。
前述の通り、「無限の心臓」の製作は全て失敗に終わっているが、誰かが「無限の心臓」を完成させているらしく、オルダの左胸にある「無限の心臓」はこの時に完成したものであると思われる。
魔祓い師
死人神を退治する者のこと。武器は人それぞれ違う。ただし、ダニエル家は死人神ではなく亡霊を退治している(死人神も退治しているのかは不明)。
ダニエル家
メイとケイの実家。代々名立たる魔祓い師を輩出してきた名門。そのため、ダニエル家は魔祓い師の家系だと思われる。
ダニエル家の魔祓い師は「ダニエルの魔祓い師」と呼ばれる。
ダニエル家の魔祓い師は、全員揃って赤いローブを着用している(その為、名乗らずとも「ダニエルの魔祓い師」だと判るのは赤いローブを着ているのはダニエル家だけだからだと思われる)。
月の世界
深夜0時以降から太陽が昇るまでの時間帯を示す。そこでは世界から失われたもの(物、人、夢.etc)が全て存在しており、死者や呪いによってその身を封じられた者も月の持つ魔力によって蘇る。ケイも月の世界では、メイの身体を依り代(依坐)としてこの世に出て来られる。
黒い逆十字
死人神と何らかの関係を持っていると思われる闇の組織。恐らく死人神を作っていると思われる(PHASE2でオルダも「死人神を作った組織」と言っている)。その狙いは魔祓い師の抹殺と、世界中の人間を魔物に変えることである。組織の中でも「黒い逆十字」と名乗れる者はその力を得た7人に限られ、全権限も持ち合わせている。力を得られるのは黒い逆十字の歴代メンバーの血を引き継ぐ者に限られ、月の呪いによって過去のメンバーの力を記憶を媒介にして継承者に受け継がせる。
グリーブが持つ「テュルフィング」、スコルが持つ「フローズ・ヴィトニスソン」、ストラトスが持つ「レーヴァテイン」、スリープが持つ「ホワイト・カードゥンケウス」の4つは「黒い逆十字」と名乗れる者の武器であると同時に「称号」でもある。
月の石(ギフト)
膨大な月の魔力を持ち、人の心の闇を反映させる力を持つ石。
月の呪い
夜の月の世界で、失われたものを出現させる力。
ガーゴイル
読切ver.2に登場。「呪われた兵隊」と言われる「死者」で、「月の呪い」を使うことで「月の世界」で復活するようにされている。
大抵の攻撃では大したダメージを与えられないが、ケイの拡散型「聖火の剣(セイント・アンガー)」の一撃で全滅した。
太陽の子の灰(ファエトンのはい)
月の呪いの影響を打ち消す能力を持つ粉。
月の布(ヨーレレイ)
月の呪いの力を小型にしたようなもの。相手の攻撃を無力化し、その攻撃を複写することができるが、一度複写した技は二度と使うことはできない。
黒ブタ
有名ブランドであるらしいブタのバック。メイが常時所持しているもので、読み切り1話で亡霊を倒したことで呪いが弱まり、ケイの魂が黒ブタのバックに宿るようになる。読み切り2話では黒ブタのバックからウサギとヒヨコが合体したような(ケイ曰くゲテモノ)のぬいぐるみに魂が移り変わる。が、本編では黒ブタのバックに戻っている。スリープも同じものを欲しているようだが、行く店行く店売切れているようで、手に入れていない。黒の他にも色違いがあるが、黒はレア中のレアである。

登場人物

FULLMOONに登場する武器

単行本

Related Articles

Wikiwand AI