ISO/IEC 8859-10
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ISO/IEC 8859-10:1998 は、ISO/IEC 8859 の第10部であり、北ヨーロッパの言語のためのラテンアルファベットの文字コードの標準である。1992年に初版が制定された。公式の名称ではないが、Latin-6 と呼ばれることがある。
推奨MIME名は ISO-8859-10。
ISO/IEC 8859-4 に加えて、フェロー語とアイスランド語の文字をサポートしている(ただし、これらの言語は ISO/IEC 8859-1 でも書くことができる)。
バルト諸語のためには、ほかに ISO/IEC 8859-13 も存在する。
ISO/IEC 8859-10 は、以下の言語を記すのに用いることができる。
- アイスランド語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- アイルランド語新正書法 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- 英語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- エストニア語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- グリーンランド語
- サーミ語 (一部のみ)
- スウェーデン語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- スロベニア語 (ISO/IEC 8859-2 も対応)
- デンマーク語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- ドイツ語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- ノルウェー語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- フィンランド語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- フェロー語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- ラテン語 (ISO/IEC 8859-1 も対応)
- リトアニア語
ラトビア語は対象外になっているが、旧正書法で使われていた Ŗŗ を使う必要がなければ、8859-10 でも書くことができる。
サーミ語に関しては、8859-4 と同様、北サーミ語と南サーミ語には対応しているが、スコルト・サーミ語には対応していない。
ISO/IEC 8859-4 から上記の Ŗŗ、および記号のうち8つを除き、かわりにフェロー語とアイスランド語で使う文字 (Ðð Óó Þþ Ýý) および Ï ï を追加している。
ISO/IEC 8859-4 とは、同じ字であっても符号位置が変わっていることに注意。
0xA9 に Đ が、0xD0 に Ð が定義されている。両者は見た目では区別がつかないが、前者は đ の大文字、後者は ð の大文字である。