J・T・ウォルシュ
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サンフランシスコ出身。ロードアイランド大学在学中から多くの学生劇に出演。大学卒業後、ソーシャルワーカー、百科事典のセールスマン、中学校教師などの職を経て、1974年、31歳の時に本格的に俳優へ転身。オフ・ブロードウェイで幾多の舞台を重ね、デヴィッド・マメットにその才能を見い出されて活躍の場を広げ、1984年にはブロードウェイに進出、高い評価を得る。
1983年には映画デビュー。1987年の『グッドモーニング、ベトナム』で注目を集め、存在感ある脇役としての地位を確立し、多くの大作、話題作に出演。特に90年代に入ってからの活躍は目覚ましく、鋭い目つきとふてぶてしい顔立ちから、悪役や政治家や財界人などの権力者の役が多かったが、それを逆手にとり、善人や気弱な男の役も巧みにこなした。
『恋愛小説家』でアカデミー主演男優賞に輝いたジャック・ニコルソンが、マイルス・デイヴィスやロバート・ミッチャムなどの偉大な人物たちとともに、過去に共演したJ・T・ウォルシュの名前を挙げ、「この賞を捧げる」とスピーチした。
1998年、ウォルシュは胸の痛みを訴え、レモングローブのオプティマム健診センター宿泊所で心電図検査を受けた。受診中に意識を失い、すぐにカリフォルニア州ラメーサの総合病院に転送されたが、1998 年 2 月 27 日心臓発作のため54歳の若さで亡くなった。
訃報を受けて、『アフュー・グッドメン』や『ホッファ』でウォルシュと共演した俳優のジャック・ニコルソンはウォルシュに対してお悔やみの言葉を捧げた。