Mk16 (魚雷)
From Wikipedia, the free encyclopedia
| Mk16 | |
|---|---|
| 種類 | 魚雷 |
| 運用史 | |
| 配備期間 | 1943年-1970年代 |
| 配備先 |
|
| 諸元 | |
| 重量 | 1814.4kg |
| 全長 | 6.25m |
| 直径 | 53.3cm |
|
| |
| 射程 | 10058m |
| 弾頭 | 338.4kg |
| 炸薬量 | HBX爆薬 |
|
| |
| エンジン | 蒸気タービン |
| 推進剤 | 高濃度過酸化水素水/メタノール |
| 操舵方式 | ジャイロスコープ |
発射 プラットフォーム | 潜水艦 |
Mk16とはアメリカ合衆国が開発、運用した潜水艦搭載用の対水上艦無誘導魚雷。Mk14と機械的互換性のある魚雷であり、第二次世界大戦中の1943年より配備が開始された。
内燃機関への酸素供給にあたっては、従来の空気室を用いる方法ではなく、液体の過酸化水素水を化学反応させ発生した酸素を用いている。この反応では同時に水蒸気も発生することから、これらを利用し、燃焼及びタービンへの蒸気供給を行なっている。アメリカ海軍では、この過酸化水素水により酸素などを供給する手法をNavolと呼称した。この機関を用いたことにより、酸素携行量が増え、Mk14より航続距離が倍以上に伸び、空気を用いた場合と異なり窒素排出も無いため航跡が薄く、低被発見性にも繋がっている。また、ジグザグ航行などのパターン航行も可能である。
Mk16は第二次世界大戦中に実戦使用はなされなかったが、継続的に改良され、1970年代まで配備された。