p進L関数
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ディリクレ L-函数
ディリクレ L-函数は、級数
の解析接続として与えられる。負の整数でのディリクレ L-函数の値は、
である。ここに、Bn,χ は一般化されたベルヌーイ数であり、導手 f を持つディリクレ指標 χ に対し、
で定義される。
補完を使った定義
久保田-レオポルドの p-進 L-函数 Lp(s, χ) は、p でのオイラー因子を取り除いたディリクレのL-函数を補完する。さらに詳しくは、Lp(s, χ) は p-進数 s の連続函数であり、p − 1 により割ることのできる正の整数 n に対し
となる唯一のものである。この式の右辺はまさに通常のディリクレの L-函数から、p でのオイラー因子を取り除いたものである。また、 p でのオイラー因子を取り除かない 場合には、右辺は p-進的に連続とはならない。右辺の連続性は密接にクンマー合同(Kummer congruence)と関連している。
n が p − 1 により割れない場合は、一般的にこのことは成立しない。代わりに、正の整数 n に対し、
が成り立つ。ここに χ はタイヒミューラー指標(Teichmüller character) ω のべきによりツイストされている。
p-進測度と見なすと
総実体
Deligne & Ribet (1980) では、前に行われている Serre (1973) に立脚し、総実体の解析的 p-進L-函数を構成した。Barsky (1978) と Cassou-Noguès (1979)は独立に同じ結果を導き出したが、このアプローチは、新谷卓郎の L-値の研究のアプローチに従っている。