2017年 - 2020年 発売から軍の慰問公演
タイトル曲「Rollin'」の、Melon最高順位は日間192位(2017年3月7日)、Gaon月間アルバムチャートでは月間販売量(2017年3月度)が1091枚で、最高順位62位と惨憺たる結果に終わった[5]。後述のチャート逆走で大ヒットする前はいくつかのコミュニティーサイトにて、숨듣명(隠れて聴く名曲)と紹介され、日の目を見ることなく、知る人ぞ知る曲として愛されている曲[6]と僅かに評価されていただけに過ぎず、韓国の動画配信サイトアフリカTVに出演するなどしていたが、2018年発売のNew Version.含め、大衆の人気を得ることは出来なかった。
しかし軍人の間では、Brave Girlsは軍隊の中では抜群の知名度と人気を得ている事から"軍統領"として呼ばれ、2016年に9回、2017年17回、2018年22回、2019年に11回、5年間で計59回もの慰問公演に訪れており[6]、韓国軍専用チャンネル「国防TV」の音楽番組「慰問列車」にて慰問公演が放映され、韓国全土の軍人に愛される要因となった。
特に美談として取り上げられているのが、海兵隊第6師団がある最前線の白翎島での慰問公演で、6分間の公演のために、悪天候で船の出航が難しい島への移動時間が12時間、200万ウォンの報酬のうち、経費がかさみ、メンバー1人当たりの報酬が7万ウォンしかないと推測される公演であっても、スケジュールをこなすどころか、兵士一人一人と写真も一緒に撮るなど、熱心な姿がより軍人の心を掴んだ。そうして、韓国全土の軍将兵、軍に服務した多くの男性から絶大な支持を得ることになり、少なくとも軍部隊では「Rollin'」は「先任が後任に引き渡す」という冗談が言われるほど長期間にわたって人気を集めてきた曲であった[7]。
2021年 逆走、大ヒット
「Rollin'」発売から約4年後の2021年2月24日、YouTubeチャンネル「비디터(VIDITOR)」により「브레이브걸스_롤린_댓글모음」(Brave Girls_Rollin’_コメントコレクション)がアップロードされた。公開から3日間で、130万再生を記録(2021年10月14日現在で約2300万再生)し、多くの関心が集まったことにより状況が一変する。[6]翌2月25日に、音源チャートBugsのリアルタイムチャートに76位で初侵入、2日後の2月27日には1位にチャートイン(28日には全時間帯で)、その後、genie、FLOリアルタイムチャート、Melon(リアルタイム/ 24Hits)の4つの主要音源チャートで1位、更に、逆走から17日後の3月12日には、全音源チャートのリアルタイム・日間チャートで1位を同時に獲得し、PAK(パーフェクト・オール・キル)を達成した(2020年のMelon改編後のPAK獲得はBTSとBrave Girlsのみ、全262回PAK達成は歴代女性グループ最多)。
11日、Mnet「M COUNTDOWN」に出演を皮切りに、音楽番組での活動を再び開始し、14日のSBS「人気歌謡」にて自身初の音楽番組1位を獲得した。5月9日の「人気歌謡」では、「Rollin'」と2020年発売の「We Ride」が高い音源成績で、2曲同時に1位候補に上がり、初の記録を残した。その後、地上波・ケーブル合わせ5番組で7回も1位を獲得した(「人気歌謡」ではトリプルクラウンを達成)。
韓国国内全アルバム・オンラインダウンロード・ストリーミング等を集計するGAONでは、"주간 디지털 차트(週間デジタルチャート)"で計5週にわたり1位を獲得。10月9日付集計分で、GAON指数(ダウンロード + ストリーミング + BGM)が732,495,681ユニットを獲得、2021年間累積指数チャート(10月14日まで)で、第2位となっており、全男女グループ中では1位である。なお、2020年発売の「운전만해 (We Ride)」は、444,471,830ユニットを獲得しており、第10位にランクインしている[8]。