S&W M61

From Wikipedia, the free encyclopedia

銃身長 57.15 mm[2]
S&W M61
概要
種類 自動式拳銃
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計・製造 スミス&ウェッソン[1]
性能
銃身長 57.15 mm[2]
使用弾薬 .22ロングライフル弾[1][2]
装弾数 5+1発[1][2]
作動方式 シンプルブローバック、ハンマー内蔵方式[1][3]
全長 122 mm[1]
重量 400 g[1]
テンプレートを表示

S&W M61英語: Smith & Wesson Model 61)は、アメリカ合衆国スミス&ウェッソン(S&W)社が開発・製造した自動式拳銃[1][注釈 1]。通称はエスコート(Escort)[1]

.22ロングライフル弾を使用する、いわゆるポケット・ピストルと呼ばれるタイプの小型護身用拳銃である[1][2][3]

S&W社が1963年1月から開発していたが、1968年にアメリカ国内への小型拳銃の輸入を制限する銃規制法が制定されたことを受けて、国内需要を満たすべく発売された[3][5]。S&W社としては初のポケット・ピストルで、1970年3月に発売され、1973年3月のカタログ落ちまでに約65,000丁が製造された(製造自体は1974年まで続けられた)[1][2][3][5]

設計

基本的には、ベルギーで開発されたパイパー M1908英語版をベースに、材質をアルミニウム化したものと言える[3]。構造は比較的簡素で、シンプルブローバックで動作し、ハンマーは内蔵式である[1][3]。使用弾薬は、開発当初はポケットピストル用として一般的だった.25ACP弾で試作していたが、最終的により安価な.22ロングライフル弾を選定した[3][5][6]。装弾数は5発である[1][2]。安全装置としてはグリップ左側面にマニュアルセフティがあり、後期モデルではマガジンセフティも装備された[1][2]

優雅な外観が特徴で、発売当時は粗悪な製品が多かったポケット・ピストルにおいて、美しい銃として注目を集めた[1]。表面仕上げはブルーイングもしくはニッケルフィニッシュであった[2]。しかしながら、「世界一の品質の拳銃を作る」S&W社の製品としては資質を満たさないとして、発売から約3年でカタログ落ちとなった[5]

関連作品

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI