S&W M640
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設計
1989年に登場したJフレーム[注釈 2]を使ったステンレス製の小型回転式拳銃で、ハンマーはフレーム内に収められており、作動はダブルアクション・オンリーである[1][5]。
当初は.38スペシャル弾用として設計されていたが、1995年により強力な.357マグナム弾を発射できるマグナムJフレームに強化された640-1モデルが登場した[1][2][5]。また、その他のサブタイプとして1997年に登場したニューヨーク市警向けの.38スペシャル弾仕様である640-2モデル、2003年に登場した安全装置(インターナル・ロック)が組み込まれた640-3モデルがある[5]。
S&W社では、本銃を「小型のフレームにフルサイズのパンチ力を詰め込んだハンマー内蔵型リボルバー」と称している[4]。2025年時点でも、S&W社の現役製品として640-1と640-3モデルがラインナップされている[4][5]。
派生型
M442
フレームをステンレス製から軽合金製に変更したモデル[2]。
M940
使用弾薬を9x19mmパラベラム弾に変更したモデル[2]。
著名な銃
2001年のアメリカ同時多発テロ事件の際、ツインタワービル内での救助作業中に殉職したニューヨーク市警のウォルター・ウィーバー巡査がM640をバックアップガンとして携帯しており、瓦礫の中から回収された銃がバージニア州のナショナル・ファイアアームズ・ミュージアムで展示されている[6][7]。