S/2003 J 9

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S/2003 J 9 は、木星衛星の一つ。スコット・S・シェパードが率いるハワイ大学の観測チームによって2003年2月6日に発見された[2][5]。観測にはすばる望遠鏡カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡とハワイ大学の望遠鏡が使用された[2]

概要 見かけの等級 (mv), 分類 ...
S/2003 J 9
見かけの等級 (mv) 23.7[1]
分類 木星の衛星 (不規則衛星)
発見
発見日 2003年2月6日[2]
発見者 スコット・S・シェパード
軌道要素と性質
木星からの平均距離 23,385,000 km[3]
離心率 (e) 0.2632[3]
公転周期 (P) 733.32 (2.008 年)[3]
軌道傾斜角 (i) 165.047°[3]
近点引数 (ω) 292.662°[3]
昇交点黄経 (Ω) 44.321°[3]
平均近点角 (M) 348.415°[3]
木星の衛星
物理的性質
直径 ~1 km[4]
質量 ~1.5 ×1012 kg[4]
平均密度 2.6 g/cm3 (仮定値)[4]
アルベド(反射能) 0.04 (仮定値)[4]
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天体のアルベドを0.04と仮定した場合、この天体の直径はおよそ 1 km と推定される[4]。また平均密度を2.6 g/cm3 と仮定すると、質量はおよそ 1.5 ×1012 kg と推定される[4]。軌道傾斜角は 165.047° であり、木星の自転とは逆向きに公転する逆行衛星である。軌道要素の特徴からはカルメ群に属する衛星と考えられるが[6]、分類は未確定である[1]

S/2003 J 9 は継続して観測された期間が1年未満と短く、その特徴や軌道要素は不確実である[7]。また2003年の発見報告以降は検出されておらず、見失われた状態にある[7][8][9]

出典

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