S/2016 J 1
From Wikipedia, the free encyclopedia
| S/2016 J 1 | |
|---|---|
| 仮符号・別名 | Jupiter LIV |
| 見かけの等級 (mv) | 24.0[1] |
| 分類 | 木星の衛星 (不規則衛星) |
| 発見 | |
| 発見日 | 2016年3月8日[2] |
| 発見者 | スコット・S・シェパードら |
| 軌道要素と性質 | |
| 軌道の種類 | アナンケ群 |
| 木星からの平均距離 | 20,650,845 km[1] |
| 離心率 (e) | 0.141[1] |
| 公転周期 (P) | 602.7 日 (1.650 年)[1] |
| 軌道傾斜角 (i) | 139.8°[1] |
| 近点引数 (ω) | 328.2°[1] |
| 昇交点黄経 (Ω) | 293.8°[1] |
| 平均近点角 (M) | 25.53°[1] |
| 木星の衛星 | |
| 物理的性質 | |
| 直径 | ~1 km[1] |
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | |
S/2016 J 1 (Jupiter LIV) は、木星の第54衛星である[3][4]。
2016年3月8日にスコット・S・シェパードが率いる観測チームによって発見され、S/2016 J 1 という仮符号が与えられた[2]。発見にはマゼラン望遠鏡、すばる望遠鏡が用いられており、翌2017年6月2日の小惑星センターのサーキュラーで発見が報告された[2]。この観測はプラネット・ナインなどを含む太陽系外縁天体の探査を目的としており、その捜索視野内に偶然木星が入っていたことから観測が行われ、発見に至った[5][6]。その後6月9日に Jupiter LIV という確定番号が与えられた[3]。なお2018年時点では衛星への命名は行われていない。
S/2016 J 1 の軌道傾斜角は 139.8° で、木星の自転とは逆向きに公転する逆行衛星である。木星から1930万kmと2270万kmの間の距離を逆行軌道で公転し、軌道傾斜角が 150° 前後の不規則衛星のグループであるアナンケ群に属していると考えられる[1]。