SCAR/EDGE

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SCAR/EDGE
小説
著者 三田誠
イラスト 植田亮
出版社 富士見書房
レーベル 富士見ファンタジア文庫
刊行期間 2004年11月20日 - 2007年3月20日
巻数 全4巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル ライトノベル

SCAR/EDGE』(スカー・エッジ)は、三田誠/著、植田亮/イラストライトノベル富士見ファンタジア文庫富士見書房)より2004年11月から2007年3月まで刊行。「にゅうっとグランプリ」金メダル受賞作品。

また、テーブルトークRPGダブルクロス」のサプリメント「ライブボックス」には、著者の三田自身が作成した、本作の舞台を再現した背景設定である「烙印よ、ダブルクロスに遊べ。」が収録されている。

烙印局の捜査官、土岐キズナはエリアナ女学院の理事長から、姉の未冬の奪還を依頼される。自分が巻き込まれた飛行機事故で死んだと思っていた姉は、テロリストに捕獲され、生き延びていた。

その依頼を受けに来たキズナを目撃した緋原・ちひろ・ランカスターも驚いていた。その少年は、以前に自分を救ってくれた少年だったのだ。

登場人物

土岐キズナ(とき きずな)
本作の主人公。烙印局の捜査官。
飛行機事故「レダー117」からの唯一の生還者であり、それをきっかけに“傷”持ちとなった。
「孤独」を欠落していることにより、物体から使用者の記憶を引きずり出し、再生する「ダウンロード」という“傷”を持っている。キズナはこの能力を用いて日本刀(和泉守兼定)から使用者の戦闘能力を引き出し、使用している。
制御サーキットは両手首の腕輪。一見手枷に見えるほどゴツい見た目。
名前の漢字表記は「絆」であるが、基本的に作中ではカタカナ表記の「キズナ」が用いられる。
緋原・ちひろ・ランカスター(あけはら・ちひろ・らんかすたー)
本作のヒロイン。エリアナ女学院に通う高校二年生。
英国人の父と日本人の母を持つハーフ。両親はともにレダー117で死亡している。
エアライフル射撃部に所属し、その腕前は男子ルールでほぼパーフェクトを取ってしまうほどである。しかし、大会決勝ではなぜか実力を十分に発揮できない。
両親の死で心が壊れかけていたところをキズナに救われたことがあり、今でもそのことをはっきり覚えている。
土岐未冬(とき みふゆ)
キズナの姉。名もなき七人(ネームレスセブン)の一人(詳細は後述)。
レダー117によってテロリストに捕獲され、冷凍睡眠に処せられていた。その影響で肉体が15歳から成長していないので、弟のキズナより年下に見える。
現在(単行本4巻終了後)はエリアナ女学院のシスターを勤めている。
織部美穂(おりべ みほ)
烙印局に所属する捜査官。キズナのパートナー。
“傷”持ちの保護官としての役割も兼ねており、妹の沙代も“傷”持ちであるため、烙印局の人間には珍しく“傷”持ちに対して理解がある。
織部沙代(おりべ さよ)
織部美穂の妹。ある事情により烙印局を抜け、特別に局外での生活を許されている。
「後悔」を欠落していることにより、未来を予言する“傷”を持っている。ただし、予言できるのは「人が死に至る未来」だけである。その的中率は非常に高く、知っていて予め対策していた者でさえほとんどが死亡している。
“傷”の影響で身体が非常に弱くなっており、視力も失っている。
名前で呼ばれることはほとんどなく、「カッサンドラ」という通称で呼ばれることが多い。
切通孝明(きりどおし たかあき)
烙印局関東支部長。1巻で発生したある事件の責任を取る形で左遷された。
工藤義鷹(くどう よしたか)
2巻から登場。切通に代わって配属された、新しい烙印局関東支部長。
“傷”持ちにも対等に接するなど、支部長としてはかなり異色の人物である。
名も無き七人の一人、QEDである。
カラ
2巻から登場。元・烙印局の捜査官。
恐怖が欠落しており、他者の記憶を操作できる“傷”、オーバーライトを持つ。コンピューター用語で上書きを意味する。
武器として理論上切断できないもののないとされる単分子ナイフとオートマチックの拳銃を持つ。この二つをお手玉できるほど使い慣れている。
制御サーキットはイヤリング型。キズナに好意を寄せていた。
本名は織田景虎(おだ かげとら)だが、男っぽくて気に入らないので「カラ」と呼ばせている。

用語

既刊一覧

脚注

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