SNCAC マルティネ
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ドイツの戦争遂行を支援するためにブールジュにあるSNCAC工場はドイツ空軍向けに455機のジーベル Si 204小型輸送機の生産を命じられた。1942年に生産が始まり、占領からの解放により生産中止となるまでに168機が納入された。フランスはこの機体の生産継続を決定し、NC.700と命名した。1機のみの試作機であるNC.700はルノー 12S-00エンジン(ドイツのアルグス As 411の派生型)を搭載して製造された。この機体名称は元々ドイツ空軍向けに製造する予定の少数機にも使用されたがフランス空軍向けの機体に転用された。
この後SNCACは、Si 204Dを基にしたガラス張りの段無し機首を持ちルノー 12Sエンジンを搭載したNC.701 マルティネとSi 204Aを基にした段付き機首を持つNC.702 マルティネという2種類の派生型を製造した。
運用の歴史
派生型
- NC.700
- ルノー 12S エンジンを搭載したSi-204。試作機1機のみ。
- NC.701
- Si-204Dを基にしたガラス張りの機首と複式操縦装置を備える練習機型。通信士訓練生5名が搭乗可能。
- NC.702
- Si-204Aを基にした8名分の座席を備える輸送機型。
運用
現存機
要目 (NC.701)
出典: EAA
諸元
- 乗員: 2
- 定員: 5(訓練生)
- 全長: 12.57 m (41 ft 3 in)
- 全高: 3.30 m (10 ft 10 in)
- 翼幅: 21.28 m(69 ft 10 in)
- 翼面積: 46 m2 (495 ft2)
- 空虚重量: 3,965 kg (8,741 lb)
- 運用時重量: 5,735 kg (12,643 lb)
- 動力: ルノー 12S-00 空冷 倒立V型12気筒エンジン、440 kW (590 hp) × 2
性能
- 最大速度: 350 km/h 218 mph
- 航続距離: 1,700 km 1,056 miles
- 実用上昇限度: 7,500 m (24,600 ft)