SWAN彗星 (C/2002 O6)
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| スワン彗星 C/2002 O6 (SWAN) | |
|---|---|
| 仮符号・別名 | C/2002 O6; SOHO-497 |
| 分類 | 彗星 |
| 軌道の種類 | 長周期彗星 |
| 発見 | |
| 発見日 | 2002年7月25日UT |
| 発見者 | 鈴木雅之 |
| 軌道要素と性質 元期:2002年8月10.0日TT | |
| 近日点距離 (q) | 0.49464 au |
| 離心率 (e) | 0.99857 |
| 軌道傾斜角 (i) | 58.62 ° |
| 近日点引数 (ω) | 78.74 ° |
| 昇交点黄経 (Ω) | 330.95 ° |
| 前回近日点通過 | 2002年9月9.44日TT |
| 物理的性質 | |
| 絶対等級 (H) | H1(10)=9.5等級 |
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スワン彗星(すわんすいせい、Comet SWAN、C/2002 O6)は、2002年に人工衛星が撮影した画像から発見された彗星のひとつ。
エピソード
2002年7月31日(JST)、栃木県宇都宮市のアマチュア天文家鈴木雅之は、太陽観測衛星SOHOに搭載されたSWANカメラ(太陽風観測カメラ)が撮影した同年7月25日と27日(UT)の画像から移動天体を発見した。それ以前の画像にも写っていたことから、9等級の新彗星としてその存在を天文電報中央局に報告した。
SWANの画像は位置が荒いことから確認は難航したが、アメリカ・ニューメキシコ州の彗星観測家アラン・ヘールによって9.5等級で眼視確認された[1]。
SWAN画像からの新彗星の発見はこの以前に2個(C/1997 K5、C/2000 S5)[2]あったが、いずれも約2年前の過去画像からの発見で、リアルタイムの発見は初めてであった。鈴木はC/2000 S5の発見を知り、独自に位置を算出できるソフトウェアを作成した。間もなくして当時出現していたヘーニッヒ彗星 (C/2002 O4)を確認する際に新彗星に気づいた。
当時、太陽近傍を撮影したSOHOのLASCO画像からの彗星発見は約500個あったが、全天を撮影したSWAN画像上から発見された彗星が地上で確認された前例がなく、彗星の名称決定までに2週間以上要した[3]。「SWAN」名が付けられた初めての彗星であった。
この彗星の発見後「コメットハンター」たちは、LASCO画像だけでなくSWAN画像からの彗星発見も目指すようになった。