ZIG☆ZAG

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ZIG☆ZAG』(ジグザグ)は、なかじ有紀による日本漫画作品。

出版社白泉社
掲載誌LaLa
発表号2004年11月号 - 2008年11月号
概要 作者, 出版社 ...
ZIG☆ZAG
漫画:ZIG☆ZAG
作者 なかじ有紀
出版社 白泉社
掲載誌 LaLa
発表号 2004年11月号 - 2008年11月号
発表期間 2004年9月24日 - 2008年9月24日
巻数 全9巻
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LaLa』(白泉社)にて連載された。全9巻。

あらすじ

主人公・朝倉太陽は花が好きな高校1年生。両親が沖縄へ転勤になったことをきっかけに入学した私立青風学園の男子寮に入寮。同室は生け花・桐花流の嫡男である超マイペースでクールな桐原苑生、隣室は小学校以来に再会した友人・諏訪巽己。 そしてクラスでは巽己と同じ中学であった剣淵佐帆や小田切芽とも仲良くなっていきドキドキの新高校生活への期待は膨らむばかり!!

多くの青春が交差する、はなやかBoysグラフィティ。

登場人物

朝倉 太陽(あさくら たかあき)
本作の主人公。通称:太陽(たいよう)。年齢15歳→26歳。身長157cmと小柄で明るく無邪気な性格。風見寮211号室で苑生と同室。両親が沖縄に転勤になったことをきっかけに男子寮に入寮した。
女子にしか見えないかわいい顔立ちと小柄で華奢な体格、更に人懐っこく周りを和ませる性格から周りの人たち、特に同じ学校の男子生徒から(元男子校で女子生徒が極端に少ないということもあって)ちやほやされることが多い。何かイベントがあるごとに苑生や仁から女装させられており(本人は嫌がっている)、女装姿で1年の文化祭での衣装コンテストに出た際は断トツの人気でその年の「青風クイーン」に選ばれた。
従姉:茉莉花の影響から花を非常に好んでおり、寮の自室にも多くの花を飾っている。ラクロスに奮闘する佐帆の姿に影響されて自分でも何かを始めてみたいと思うようになり、苑生と共に花の同好会『B・Bカンパニー』を設立。その後は学園行事の飾り付けや大会への出場など仲間と共に花に関する活動をするようになり、それを通じて自身の進むべき将来の道を見つけていく。
「アトリエひなた」で初めてにも関わらず店主の日向が驚くほどのクオリティのブーケを作成したり、作中で出場した大会でも好成績を残すなど、花に関する才能が垣間見える。
当初は茉莉花に淡い恋心を寄せていたが(街に残ったのもそのため)、結局想いを告げることもなくけりをつけた。佐帆と学校行事や同好会での活動を通じて徐々にお互いに意識する関係になっていき、2年のバザーで起きた事件の際にキスを交わした。その後デートにてお互いの想いを確かめ合い正式に恋人同士となる。
最終話にて苑生とともにアトリエ『B・Bカンパニー』を開いた。最終巻のあとがきによるとフラワーアーティストとして名を馳せており佐帆と結婚している模様。
桐原 苑生(きりはら そのお)
太陽のクラスメイトでありルームメイト。通称:桐原。年齢15歳→26歳。身長180cmと太陽とは対照的に大柄。クールで超絶マイペースな性格。生け花桐花流宗家の嫡男であり双子の弟:悠生がいる。
伝統の上だけを歩いていると感じた自分の家に嫌気がさしたことで父親の昇山と言い争いになり、勘当同然で家を飛び出し青風学園に入学した。入学当初は(寮に風呂があるにも関わらず一人で銭湯に行くほど)全く周りと関わろうとせず同室の太陽にも線引きしていたが、花をきっかけに彼と関わっていくうちに徐々に変わっていく。太陽に巻き込まれる形で共に花の同好会『B・Bカンパニー』を設立(名付けたのは苑生)。その後の活動を通じて太陽と相棒兼ライバルのような関係になっていき、同時に自身の花の道を見つけていく。
その生まれとルックスから女生徒にかなりの人気があるが、本人が意に介す描写はない。物語後半に諏訪の妹:桜子に一方的に好かれ直球なアプローチを受けるようになる。ほぼ雑に扱っているがなんだかんだで付き合ってあげていることが多い。高校卒業後は勉強のためパリに行くつもりらしい。
最終話では太陽とともにアトリエ『B・Bカンパニー』を開いている。桜子とどうなったかは作中で明確に描かれなかったが、あとがきの作者コメントによると「多分まだ独身(笑)」とのこと。
剣淵 佐帆(けんぶち さほ)
本作のメインヒロイン。通称:剣淵、佐帆など。身長は太陽と同じ位。巽己と同じ中学出身で太陽らとクラスメイト。芽とは親友同士で風見寮寮長の神原 仁とはいとこ関係。
活発だがその反面男勝りな性格で口調や動作もがさつ。それ故作中で周りから女扱いされる描写は少ないが、作中屈指のモテキャラ仁や女子人気の高い男子ラクロス部の立花から好意を持たれていたり、海で水着姿を披露した際は周りから綺麗と言われているため容姿は上位に属すると思われる。ラクロス部に所属しており、大学はラクロス強豪校のS大を狙っている。彼女の奮闘する姿が太陽を動かし『B・Bカンパニー』設立のきっかけになった。
入学式での出来事から太陽を意識しており、1年の文化祭の際に太陽への好意を自覚する。その後の交流や『B・Bカンパニー』での活動を通じてお互いに意識する関係になっていき、2年のバザーでお互いキスを交わした。その後のデートにて正式に恋人同士となり、順調に関係を築いていくようになる。最終ページにも登場しており、おそらく太陽と結婚していると思われる。
諏訪 巽己(すわ たつき)
太陽の友達。風見寮生。通称:諏訪ボン、諏訪など。部屋は太陽と苑生の部屋の隣室。太陽や佐帆らと1人だけクラスが違っている。テンション高めで賑やかなムードメーカー的存在。バスケ部に所属している。幼少の頃太陽とはご近所さんで仲が良く、高校で再会し再び友達同士となる。5人兄弟で日向は実の兄。のちに妹の桜子が青風学園に入学してくる。家が沖縄で超有名な「SWAN.G」というお店をやっており実はかなりのお坊ちゃま。
芽に中学の頃から熱烈な好意を寄せており、会うたびに直球なアプローチをしているが大体佐帆に止められるか適当に扱われるのがお約束となっている。芽が苑生に好意を寄せていたときも全くぶれることなく思い続け、彼に歌を聞いて欲しい彼女のためにわざわざバイクを出して苑生を会場まで送るなどとことん一途に支え続けた。沖縄旅行の肝試しでの出来事をきっかけに遂に芽の気持ちを動かし、遊園地でのデートを経て恋人同士となった。
小田切 芽(おだぎり めい)
太陽らとクラスメイト。通称:芽。色白で全体的に細めな体格。合唱部所属で、漫画中で一度だけソロで歌ったことがある。弟の葉と茎がいる。裁縫や料理が得意と佐帆とは対照的に非常に女子力が高い。
大人しい性格とかわいらしい容姿で男子から度々告白されている。特に巽己からは中学の頃から熱烈な好意を寄せられており会うたびにアプローチされているが、佐帆が止めるか適当にスルーしている。
当初怖いと思っていた苑生とのさり気ないやりとりから彼に惹かれアプローチもしていたが、それでもブレることなく自分のために行動してくれる巽己を徐々に意識するようになり、沖縄旅行での出来事をきっかけにその思いを自覚する。
その後巽己からの遊園地デートの誘いを了承し、そのデートを経て恋人同士となった。
二の腕フェチで、冬服から夏服に制服が衣替えされた際には男子生徒をものすごく観察していた。
神原 仁(かんばら じん)
風見寮寮長。通称:ジンジン、仁など。明るくノリのいいが少々お調子者な性格。佐帆とはいとこ関係。
王様キャラで寮内の生徒に度々無茶ぶりをするなどしている。人懐っこくリアクションの良い太陽のことは特に気に入っているようで、度々からかったり女装させるなどして楽しむことが多い。実は意外に怖がりで弱点も多い。特に蜘蛛は天敵で、鯨井にボイラー室に閉じ込められた際に巨大蜘蛛を見たときは悲鳴を上げて気絶してしまったほど。
そのルックスと性格から凄まじい女性人気を誇り、自身の私物を販売した『ジンジンオークション』ではダントツの売上を上げたりバレンタインには学園中の女子から持ちきれないほどのチョコレートをもらうなど作中でも屈指のモテキャラ。
実は佐帆に想いを寄せており、何気なくアプローチもしていたが当の本人が太陽しか意識していないため歯牙にもかけられず、結局そのまま二人が結ばれたため想いが伝わることもないまま終わった。卒業式の去り際に「佐帆を泣かせたら、ぶっ殺す!」と太陽に伝えた。卒業後は風見寮近くの大学に進み、寮に毎週通っているらしい。
鯨井 寛(くじらい ひろし)
仁と同級生で、太陽たちの先輩。通称:カンちゃん。仁の親友で寮の同室。
後輩にも優しく慕われているが、実は寮長の仁の弱みを色々握っている寮の影の実力者。作者曰く、ZIG☆ZAG1のサド男。仁曰く、鯨井の血の色は緑色らしい。
諏訪 日向(すわ ひなた)
太陽と苑生のバイト先「アトリエひなた」の経営者。巽己の2番目の兄。
色々なコンテストで優勝するほどの腕の持ち主だが経営の腕はからっきしらしく、太陽と苑生が店で働く前は閑古鳥が鳴いていた(ただし実家が非常に太いため潰れる心配はほぼない模様)。苑生の父:桐原昇山の大ファンで、初めて本物を見たときはかなり驚いていた。お客のある女性に恋をしていたが、その女性が結婚した為、失恋することとなった。
桐原 悠生(きりはら ゆうき)
苑生の双子の弟。苑生とは対照的に普段はおだやかでおとなしめだが、スイッチが入るとものすごく熱くなる。父や兄のように花を活けれない自分を出来ないやつだと思っている。ブラコンでありファザコン。
藤沢 茉莉花(ふじさわ まりか)
太陽の従姉。19歳。グリーンオフィス「HEAVEN」のバイト。植物LOVEな天然娘。
太陽が花を好きになるきっかけとなった人物。番外編「HEAVENカンパニー」の主人公。
桐原 昇山(きりはら しょうざん)
苑生と悠生の父であり華道桐花流の家元。年齢38歳。
華道に関する考えの違いから苑生と言い争いになり、彼に勘当を言い渡す。
厳格な性格だが苑生が家に戻ったときに追い返そうとするようなことはせず、彼に花を活けさせそれに少し手を加え全く違う世界を見せた上で苑生の道を説くなど、家元としての腕と器の大きさを見せつける。
妻:瞳子とはラブラブでそのことは子どもには隠しているつもりだが、すでにばれている。
御手洗 柊太(みたらい しゅうた)
桂山高校園芸科2年生。フラワーアレンジを専攻している。和歌山の旅館で太陽のことを女だと間違え、一目ぼれしたが男だと分かり、失恋した(作者曰く、可哀想な男)。お手洗いなどと言われてからかわれるため、自分の名前がきらい。

ドラマCD

『LaLa』2005年9月号付録LaLa キラメキ☆ドラマCDに収録された。

キャスト

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