押川剛

日本のノンフィクション作家 From Wikipedia, the free encyclopedia

押川 剛(おしかわ たけし、1968年 - )は、日本ノンフィクション作家で、社会福祉法人の理事長。

概要

福岡県北九州市生まれ[1]常磐高等学校卒業、専修大学商学部中退。大学在学中に警備業のアルバイト経験を活かして、1992年神奈川県川崎市にて個人事業主としてトキワ警備(現・トキワ精神保健事務所)を創業[2][3]。会社設立当初は、交通誘導や身辺警護等を行っていたが、従業員の一人が精神疾患を発症したことをきっかけに1996年より精神障害者移送サービスを開始し、強制拘束を否定した対話と説得によって患者を医療につなげるスタイルを確立していく。

1999年には全国万引き防止協会を設立し、自ら会長をつとめて青少年の育成および非行防止に尽力し[4]、2001年には「子供部屋に入れない親たち」を上梓。2002年には、北九州市内に若者の自立・更生支援施設「本気塾」を設立し、2015年には『「子供を殺してください」という親たち』を出版。2017年には、月刊コミック@バンチにて『「子供を殺してください」という親たち』を原作とした漫画連載が始まる。

略歴

  • 1968年 福岡県北九州市生まれ[1]
  • 1992年 専修大学商学部中退 トキワ警備創業
  • 1996年 説得による「精神障害者移送サービス」を創始
  • 2001年 「子供部屋に入れない親たち」出版
  • 2002年 北九州市内に若者の自立・更生支援施設「本気塾」設立
  • 2015年 『「子供を殺してください」という親たち』出版
  • 2024年 社会福祉法人高塔会の理事長に就任[5]
  • 2026年 高塔会の押川剛理事長は高塔会の労働組合より不当労働行為の申立てを受けた[6]
  • 2026年 北九州西労働基準監督署は4月、高塔会の押川剛理事長に対して是正勧告(賃金不払い等)を行った[7]

人物

母子家庭に生まれ育ち、母親の影響を強く受けて育つようになる。テレビや漫画はほとんど見ず、早くから本に親しんでいた。小学校にあがると、身体が小さかったためにいじめの対象になる。小学校6年から剣道を習いはじめていく[8]

TV取材

押川剛に対する主なテレビの取材は次のとおり

  • 日本テレビ真相報道バンキシャ」2009年3月8日、押川剛が創設した「本気塾」の特集が放送された。
  • 警察大学校にて2014年4月16日、「これからの精神保険分野における警察対応について」について講演した[1]
  • TBS水トク!」2015年7月15日、「THE説得」(押川剛への密着番組)が放送された。
  • NHKおはよう日本」の2017年9月22日「けさのクローズアップ」(精神疾患、孤立する患者と家族)に出演した[1]

法人運営

押川剛理事長による社会福祉法人高塔会の運営の状況は次のとおり

  • 押川剛理事長は2025年2月28日、民間業者と不適切な関係を持ち、高塔会に損害を与えたとして、同法人の元理事長及び元施設長を被告とする民事訴訟(損害賠償請求)を提起した[9]
  • 福岡県労働委員会は2026年2月、押川剛理事長に不当労働行為(特定の人物に対して不当な退職勧奨等)の疑いがあるとして調査を開始した[6]
  • 北九州西労働基準監督署は2026年4月、高塔会の押川剛理事長が賃金の不払い等をしているとして是正勧告を発した[7]

著書

脚注

関連項目

外部リンク

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