『クロック城』殺人事件
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書籍情報
- 講談社ノベルス:2002年3月発行、ISBN 9784061822399
- 講談社文庫:2007年10月発行、ISBN 9784062758635、巻末解説 有栖川有栖
あらすじ
登場人物
- 南 深騎(みなみ みき)
- 27歳。子どもの頃に火事で両親を亡くし、叔父に育てられた。叔父は探偵社を経営しており、彼に勧められ、深騎も探偵になった。
- 幼い頃から幽霊を見ることができ、ボウガンでその幻影を射抜くことで退治でき、探偵といっても幽霊退治専門の探偵である。
- 志乃美 菜美(しのみ なみ)
- 深騎の幼なじみ。ゲシュタルト理論に傾倒し、幽霊のことを「ゲシュタルトの欠片」と呼ぶ。深騎がつれない態度を取るので、時々不機嫌になる。
- 黒鴣 瑠華(くろく るか)
- クロック城に住んでいる。17歳の美人。城からの外出を禁じられていた。城に古くから伝わる「スキップマン」と呼ばれる幽霊を退治してほしいと深騎に依頼する。不眠症。名字のルビが誤植で「くろう」となっている版がある。
- 黒鴣 心史(くろく しんじ)
- 瑠華の父親。博士。恋宮によると、遺伝子に関する研究をしているらしい。
- 黒鴣 鈴(くろく りん)
- 瑠華の弟。13歳。ナルコレプシーという睡眠障害を患っている。
- 天巳 隆三(あまみ りゅうぞう)
- 黒鴣家の執事。
- 天巳 護(あまみ まもる)
- 隆三の息子。クロック城を初めて訪れた時に未音の美しさに心を奪われ、それ以来献身的に世話をしている。
- クロス
- クロック城の滞在者。「真夜中の鍵」を探している。十一人委員会の第三の天使(サード・クロス)。全身白の服に身を包み、髪はブロンド、瞳は青みがかっている。30歳前後。
- 御都 りえ(みと りえ)
- クロック城の滞在者。クロスの助手。
- 黒鴣 修史(くろく しゅうじ)
- 瑠華の叔父。
- 黒鴣 伶馬(くろく れいま)
- 修史の息子、博士の甥。18歳。
- 恋宮博士(こいみや)
- 黒鴣博士の助手。ハスキーボイス。
- 黒鴣 未音(くろく みおん)
- 瑠華の姉。「現在の館」の4階で眠り続けている女性。この世のものとは思えない美しさ。護が世話をしている。
- セティア・ドール
- 瑠華の母親。フランス人。故人。
- 五月 キキョウ(さつき キキョウ)
- SEEMの一員。中隊長。瑠華が「真夜中の鍵」だと考え、その行方を探している。