べんりねっとは、1997年コクヨ株式会社でインターネットを利用したリテールサポートの仕組みとして開発された。
掲載商品、商品売価は企業と文具販売店の間で決める形であり、中抜が進むといわれた当時のネットビジネスでは珍しい形態であった。稼動当初はコクヨのブランドイメージもあり『文具販売店から事務用品を集中購買できる仕組み』として浸透した。導入先はホワイトカラーの多い上場企業のオフィスであった。
この後、導入先からの要望に沿って機能改善をおこなっていたが、2001年に大幅なバージョンアップをおこなっている。特にこの時に複数業者との取引を集中管理できる機能を開発し、名刺や試薬、工具などの専門サイトとの連係もしている。2003年には、カタログに登録されていない商品の購入や比較購買のための見積り機能を稼動させている。現在は、工場・研究所系で使われる間接材にも実績を持ち中堅規模の製造業などでの採用が増えている。