ものまね鳥シンフォニー

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ものまね鳥シンフォニー』(ものまねどりシンフォニー)は、筒井百々子による日本漫画作品。単行本は東京三世社マイコミックスより、全2巻。

20世紀末、建設中の月面都市を舞台に、心に深い傷を負った女性と心を閉ざしたサイボーグ、耳の聞こえない子供が、出会いと音楽を通じて、本当の心を取り戻していく姿を描く。

タイトルの「ものまね鳥」はマネシツグミのことで、作中に登場する念動力の「人間の動きを真似る行為」を、様々な音を真似て鳴くマネシツグミに例えたもの。

筒井の前作『たんぽぽクレーター』および『火星に捧げるデュエット』の前日譚。

あらすじ

念動力者のキャロラインとファージィは、孤児院で姉弟のように育った。しかしキャロラインは“動かす”ことを止めて結婚し、ファージィは制御が利かなくなりつつある自身の念動力を止めるため、強力な念動力者がいると言う月面へ旅立った。

1993年6月、アメリカ・オーガスタ郊外の通称“ミュージックタウン”で大規模な毒ガスの漏洩事故が起こる。住民は一人を除いて全員が死亡、唯一の生き残りであるキャロラインは、夫も妊娠中だった子供も亡くし、月面の医療研究所へ転院する。ファージィがその研究所で、医療用ドーム都市の建設に携わっていたのだ。そこでキャロラインが出会ったのは、エアロックに捨てられた赤毛の幼児と、青い瞳が印象的な一人のサイボーグだった。

主な登場人物

書誌情報

関連項目

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