アウステルリッツ (小説) From Wikipedia, the free encyclopedia アウステルリッツ(AUSTERLITZ)はW・G・ゼーバルトによる小説。 「私」が旅先で偶然出会った建築史家・アウステルリッツから、彼の波乱に満ちた生涯を聞く、という形式。他のゼーバルトの作品と同様、写真やイラストが文章の説明ではなく、しかし引き離すことの出来ないものとして文章に寄り添っている。 2001年刊行。日本語訳は2003年、鈴木仁子訳で白水社から刊行。ISBN 4560047677 1960年代後半、私はアントワープ中央駅で駅や要塞、裁判所などの建築に興味を持つアウステルリッツという男に出会う。それ以後、ヨーロッパの色々なところで偶然にアウステルリッツと私は出会い、19世紀から20世紀の暴力と権力の歴史を語る。 備考 ゼーバルトは数人の人物に取材などを行い、アウステルリッツという虚構の人物を作り上げたが、近代建築を通して現代を見る視線や、かつてのフランス国立図書館の閲覧室を愛していた点など、ヴァルター・ベンヤミンもモデルになっていると思われる。また、世代で言うと、アウステルリッツの実父、マクシミリアンに近い。 関連項目 アウステルリッツの戦い リヴァプール・ストリート駅 オステルリッツ駅 テレジン 強制収容所 ゲットー プラハ ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン ドミニク・ペロー(現在のフランス国立図書館の設計者。作中でその無機質な建物が非難されている) 外部リンク 記憶と忘却の物語。 山形浩生の書評 典拠管理データベース: 国立図書館 フランス BnF data ドイツ この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJライトノベル)。項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。表示編集 Related Articles