アクバシュ
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少なくとも1000年前には犬種として存在していた古い犬で、イタリアのマレンマ・シープドッグやハンガリーのクーバースなどと親せき関係にある。トルコには大まかにいうと、南部にはカルス・ドッグ、中部にはカンガール・ドッグとアナトリアン・シェパード・ドッグ、そして西部のアクバシュの4種の護蓄用犬種が存在していて、原産地ではもとからそれぞれが独立した犬種として認知されていた。しかし、トルコ国外でこれらがそれぞれ独立した犬種として公認されたのは1996年とその歴史に比してごく最近である。
他の近縁種と同じく、家畜の羊をオオカミや泥棒から守るのに使われていた。知性が高いため、来客と侵入者を見分けて攻撃するか否かを決めて行動することが出来た。このため、羊飼いにとっては大切な存在で、2度の世界大戦が起こった際も地下室や倉庫に隠されたり、主人と一緒に疎開したりするなどして戦禍から守りぬかれ、今日まで生き残ることが出来た。
現在は原産地以外にも犬種クラブが設立され、保護の強化と犬質の保存が行われている。又、アメリカ合衆国にはアクバシュ国際協会という、世界中のアクバシュの犬種クラブの総本部が置かれている。
