ウラディーミル・レビコフ
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作風
初期作品はチャイコフスキーの影響を示している。抒情的なピアノ小品集(組曲、連作、アルバム)のほか、児童向けの合唱曲や童謡を手懸けた。声楽曲集のひとつは、イヴァン・クルィロフに倣って『顔の寓話』と題されている。また、『クルィロフの寓話』(1901年ごろ)という舞台作品もある。すべての作品の中では児童用の音楽が名高い。全音音階に対するロシア人の好みを引き延ばし、組曲『夢』(仏語:Les Rêves)(1899年)に含まれる〈いたずらっ子が遊ぶ(Les demons s'amusent)〉ではそれを駆使している。
後年では、属7和音や属9和音の多用、解決されないカデンツ、複調性、空4度や空5度への依拠など、新しい進歩的な和声法を利用した。斬新な音楽形態も実験しており、ピアノ曲集『音楽道化芝居』 (Mélomimiques) 作品10(1898年)や Rythmodéclamations では、音楽とパントマイムを結び付け、メロデクラメーションという朗誦的な旋律様式を追究した。
舞台作品には、『クリスマスツリー』 (Ёлка) など10曲以上の歌劇や、2つのバレエ音楽も含まれている。
3つの小品は、アンサンブルにもなっている。