ウンルオッホ家 From Wikipedia, the free encyclopedia ウンルオッホ家(ドイツ語: Unruochinger, フランス語: Unrochides)は、イタリアで地位を築いたフランク貴族の家系。家名は一族の中で最初の著名な人物であるフリウーリ辺境伯ウンルオッホ2世(9世紀前半)からつけられた。 この一族は、フランク帝国東部の辺境領主であるフリウーリ辺境伯をはじめとする、北イタリアの様々な地位を保持した。フリウーリ辺境伯領は現在のフリウーリよりもはるかに広い領域であり、現在のヴェネト州の大半を含み、西はロンバルディア州のブレシア県まで及んでいた。 しかし、一族の本拠地は現在のフランスのセーヌ川北部およびベルギー南部にあった。また、一族の権力基盤となった修道院はトゥルネー近くのシソワンにあった。 一族出身の著名な人物の一人イタリア王ベレンガーリオ1世は男子継承者を残さなかったが、イヴレーア辺境伯アダルベルト1世と結婚した娘ジゼラを通して、イタリア王ベレンガーリオ2世、アダルベルト2世、そしてブルゴーニュ伯家の祖オット=ギヨームの先祖となった。 系図 ウンルオッホ2世(-853)フリウーリ辺境伯 アンジェルトルド(パリ伯ベゴ1世娘) ベランジェ(c.800-836)トゥールーズ伯バルセロナ伯 エーバーハルト(c.805-866)フリウーリ辺境伯 ギーゼラ(ルートヴィヒ1世娘) アダラール(c.810-864)サンベルタン修道院長 娘=スポレート公スッポーネ3世 ウンルオッホ3世(-874)フリウーリ辺境伯 ベレンガーリオ1世フリウーリ辺境伯イタリア王 アダラールシソワン在俗修道院長 ユーディト?=オセール伯コンラート2世 インゲルトルード(837/40-870以降)=東フランケン公ハインリヒ ハイルヴィヒ=オストルヴァン伯ユクバル・ド・グイ アダルベルト1世イヴレーア辺境伯 ジゼラ エーバーハルト(-889以降)ズューリヒガウ伯 ベレンガーリオ2世イヴレーア辺境伯イタリア王 ユーディト=バイエルン公アルヌルフ アンスカリ家 参考文献 Pierre Riché: Les Carolingiens. Une famille qui fit l'Europe. Paris: Hachette/Pluriel, 1997. Detlev Schwennicke: European Stammtafeln Volume II, 1984, panel 188A Related Articles