エクアドリアン・ヘアレス・ドッグ

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エクアドリアン・ヘアレス・ドッグ(英:Ecuadorian Hairless Dog)は、エクアドル原産の極めて希少なヘアレス犬種である。

エクアドリアン・ヘアレス・ドッグ

ボリビア原産のカーラと同じく、ペルーから輸入されたペルービアン・ヘアレス・ドッグが先祖である。もともとその犬はペットとしてではなく食料としてエクアドルに送られたものであったが、愛玩犬として飼われ、地元の犬と交雑することによって自然に本種が誕生した。先祖も本種も食料としてよく食べられていたが、時代が近代に入るとその頻度は減っていった。

食用としては内臓を取り出し、半分に裂いて炙ってローストドッグにしたり、炒め物やスープの具などとして使われていた。実用犬としては湯たんぽとして医薬品のように使われていた。主人よりも先に布団に寝かせて寝床を暖めたり、一緒に寝て体の冷えを予防した。又、病人の患部に本種の体を当てて暖めることにより、偏頭痛眼痛風邪のどの痛み、筋肉痛腰痛月経痛などを緩和することが出来た。

もともとは一般的な犬種ではあったが、エクアドル国内の情勢不安定が長引き、多くが食料として食べられてしまったため、現在は絶滅寸前になってしまった。辺鄙な地域では現在も純血の犬を見ることが出来るとされているが、その犬も自然交雑による消滅の危機に瀕している。犬種存続のために即急な保護活動を必要としているが、目立った保護活動は行なわれておらず、今世紀中に完全に消滅してしまう可能性が非常に高い。

特徴

参考文献

関連項目

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