アスピレーター
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仕組み
利用
水道を使用するアスピレーターは電源が不要で、可動部分がないため故障が少なく、かつ安価である。そのため、化学や生物学の実験室で手軽に減圧を作成する器具として広く用いられている。
アスピレーターで得られる真空度は水の蒸気圧に依存するため、水温によって異なる。例えば水温 25℃ であれば、24mmHg までしか到達できない。より高い真空度が必要な場合はダイアフラムポンプまたはロータリーポンプを使用する。
アスピレーターでは吸引された気体は水流とともに排出されてしまうため、沸点の低い有機溶媒の吸引濾過に使用すると有機溶媒蒸気ごと排水されてしまい、環境汚染につながる。排水汚染の防止にはコールドトラップを取り付けるか、水を循環して利用する装置を使用する必要がある。

