エマニュエル・アルサン

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エマニュエル・アルサン(1967年撮影)

エマニュエル・アルサン(Emmanuelle Arsan, 1932年 1月19日- 2005年6月12日)は、フランスの女性作家。生まれはタイバンコクで、タイ人女性のペンネームである。

元々は映画脚本家。16歳でフランスの外交官と結婚。

1968年ロバート・ワイズ監督で、スティーブ・マックイーンリチャード・アッテンボローらが出演した映画『砲艦サンパブロ』に、マラヤット・アンドリアンヌ(Marayat Andriane)の名で出演、メイリーの役を演じている。

その後、執筆活動に転じ、『エマニュエル夫人英語版』(原題は、単に「エマニュエル」。ファーストネームなので、こちらが正しい)で、一躍有名作家の仲間入りを果たした。レズビアンや露出、自分の恋人を他の男性に抱かせたりといった、通常の男女の愛情表現としての性行為から外れた新しい愛のかたちを描いて、女性たちにも読まれた。

作品はオランダ出身の女優、シルビア・クリステルの主演で映画化(『エマニエル夫人』)され、エマニュエル・シリーズとして3作が作られ、その後、数多くのリメイクが作られた。アルサン自身も『エマニュエル夫人』の続編を執筆している。

その後の作品でも一貫して、男女の愛のかたちのさまざまを追求している。女性の性意識に大きなインパクトを与えた作家であるが、その影響ほどには作品は日本では読まれていない。

彼女は2005年にがんで死亡した。

主な作品

関連項目

外部リンク

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