エレベーターのパラドックス

From Wikipedia, the free encyclopedia

エレベーターのパラドックスは、アメリカの物理学者ジョージ・ガモフとマーヴィン・スターンの2人が考案したパラドックス

A氏が、あるビルの高層階にいるとする。A氏は下に降りたいのだが、やって来るのはなぜか昇りのエレベーターばかりであった。昇りエレベーターの場合、自分の階より高層で呼び出されていたり、すでに乗客がいて自分の階より高層階を指定していれば通過してしまう。殆どの高層ビルでは、エレベーターは同じ建物に複数台(少なくとも2台は)ある。当然その動きはバラバラのはずである。それから考えると、自分の階に下りのエレベーターがやって来てもいいはずだが、なぜか自分の階にやって来るのは昇りエレベーターばかりである。

この奇妙な現象をパラドックスと呼び、検証したのがこの「エレベーターのパラドックス」である。

実験

まず「自分がいるのが、5階建てのビルの4階」という場面を想定する。

  • エレベーターが4階以上(4・5階)にある回数
  • エレベーターが3階以下(1 - 3階)にある回数

この2つと試行(測定)回数を測定し、そこから「エレベーターの前に立ったとき、それが下向きである確率」を求める。

仮定

  • 5階建ての建物において、任意に4階でエレベーターの位置を確認し、今エレベーターがどこにいるかを観測する。
  • 「利用階数に偏りが無い」と仮定する(例えば3階以上は個人所有で、2階は店舗などというビルは考えない)。

考察

実際の高層エレベーターでは

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI