エンガディン地方
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名称
地理

エンガディン地方は二つのエリアに分かれ、イン川の上流にあたる南側をオーバーエンガディン、下流にあたる北側をウンターエンガディンと呼ぶ。
オーバーエンガディンは、マローヤ峠付近の村、マローヤからツェルネッツまでのエリア。国際的に有名な山岳リゾート地、サン・モリッツをはじめ、シルス、シルヴァプラーナ、ポントレジーナ、サメーダン、ツォーツなどの村がある。ウンターエンガディンはツェルネッツからオーストリア国境までのエリアで、スパリゾートとして知られるシュクオールやグアルダなどの村がある。
エンガディン地方の村の多くは標高1800m前後のイン川沿いに点在しており、ベルニナ山系を中心とする山々に囲まれている。紀元前からの古い歴史と独特の文化が受け継がれており、厚い壁に小さな窓、スグラフィット技法で描かれた幾何学文様やフレスコ画で壁が飾られた美しい家々が特徴となっている。
エンガディン地方の主な産業は観光業。冬はスキー、夏はハイキングや湖でのウォータースポーツが盛んに行われている。スイス最大の私鉄、レーティッシュ鉄道と路線バスがエンガディン各地の村を結んでいる。ジョヴァンニ・セガンティーニ、フリードリヒ・ニーチェ、ヘルマン・ヘッセなど、エンガディンに惹き寄せられた芸術家や文人も多い。
アクセス
エンガディン地方を代表するリゾート地、サン・モリッツへのアクセスは、チューリヒから列車で約4時間(途中クールで乗換え)。ツェルマットからグレッシャー・エクスプレスで約8時間。ルガーノから定期路線バスのパーム・エクスプレスで約4時間。ミラノから約6時間(途中ティラーノ乗換え)。
