1933年、フィアット・グループ(現:ステランティス・イタリー)による買収の一環として翌年には乗用車の販売をやめている。
第二次世界大戦後、3.0t~3.5tクラスの小型トラックを製造し、特に1950年に製造・販売を始めたレオンチーノは飛ぶように売れた。1957年~64年にはティグロット、ティグレ、ルペット、チェルビアット、ダイノといった派生車が誕生するが、レオンチーノと同じ構造で重量が違うだけである。また、これら派生車にはバス仕様もあった。軽量モデルは1967年にOMナンバーシリーズへモデルチェンジした。
大型トラックは戦後にオリオーネを製造したことが起源である。1955年に生産したスーパーオリオーネ及び1961年に生産したティターノが後継車となっている。ティターノはトラクター単体で35トン、6x4であれば19トンまで牽引可能であった。エンジンは260HPを発揮する10,310ccの6気筒ジーゼルターボエンジンで、1960年代のトラックとしてはパワフルな部類であった。(また、ティターノPというバス仕様もあり)1968年まで生産され、フィアット619と682が後継車となった。
1960年代から70年代にかけて小型・中型トラックを他国でも販売しており、スイスではザウラー・OMないしベルナ・OM、オーストリアではシュタイア・OM、フランスではユニック・OM(現:イヴェコ・フランスS.A.)、ドイツではBüssing-OM(現:MAN AG)ブランドで販売していた。