オリエントガラス
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オリエントガラスとは、現在のシリア付近の西アジアで紀元前三千年頃から作られた世界最古と考えられるガラスであり、エジプト・メソポタミア文明の工芸の一つである。オリエントガラスはガラスの起源とされ、メソポタミア文明は世界で初めてガラスを作ったとされる。最古のガラスであるオリエントガラスを発明したアッシリアで作られたガラスには、 現代の科学技術をもっても困難である熱膨張率の異なるガラスを一つに融かしあわせることに成功しており、メソポタミアのガラス工芸のレベルの高さが窺える。メソポタミアで進歩したオリエントガラスの技術は、エジプトに伝えられエジプト王国の文化を醸成した。また、アッシリアの滅亡以後にシルクロードを経由してガラスの製法は中国にも伝わったとされる。メソポタミアで発明されたガラスは、東西に伝わり世界のガラス製造の源流である。