カペリス XC-12

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カペリス XC-12

カペリス XC-12(英語:Capelis XC-12)とは、アメリカ合衆国で開発されていた試作旅客機である。第二次世界大戦中に製作された多くの映画の大道具として銀幕に登場したことで有名である。

1930年、ソクレイツ・H・カペリスがカリフォルニア州オークランドに創設したカペリス安全航空機社では、全金属単葉かつ引き込み式降着装置による近代的旅客機を開発しようとしていた。その試作機がXC-12であったが、後発組であり開発資金を集めることが出来ず、カペリス社技術顧問のジェイムズ・ヤンガー博士のつてでカリフォルニア大学で組み立てられた機体が完成したのは1933年であった。

完成した機体機体記号:X12762)は相当個性的な外観であった。また外壁をリベットではなくネジで構造材に貼り付けていたため、飛行中の振動で外れたうえに、操縦性能も非常に劣悪だった。同時代のダグラス DC-2ボーイング247と比べても大きく出遅れていた上にこれらの悪条件から大手航空会社からの発注はなく、量産されることはなかった。

映画の大道具として

性能要目

参考文献

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