Wikiwand AI

クロム酸カルシウム

From Wikipedia, the free encyclopedia

クロム酸カルシウム(クロムさんカルシウム、英 Calcium chromate)はカルシウムのクロム酸塩。鮮やかな黄色の粉末で、化学式はCaCrO4で示される。

概要 物質名, 識別情報 ...
クロム酸カルシウム
物質名
識別情報
ECHA InfoCard 100.033.955 ウィキデータを編集
EC番号
  • 237-66-8
RTECS number
  • GB2750000
性質
CaCrO4
モル質量 156.072 g/mol
外観 黄色の粉末
密度 3.12 g/cm3
融点 2,710 °C (4,910 °F; 2,980 K)
4.5 g/100 mL (0℃)
2.25 g/100 mL (20℃)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
閉じる

性質

通常は二水和物の状態で存在し、200℃で無水物となる。酸化性があり、有機物や還元剤と反応する。特にヒドラジンとは爆発的に反応する。ホウ素と混合すると激しく燃焼する。六価クロムの一つであり、日本の毒物及び劇物取締法では劇物に分類されている。ラットを用いた経口投与試験では、半数致死量が108ないし249mg/kgであった[1]。

用途

カルシウムクロメート、カルシウムイエロー、カルシウム黄の名称で黄色の顔料として用いられ、Colour Index Generic NameはPigment Yellow 33である[2]。顔料以外では金属の錆止め処理などにも使われる。以前は溶融塩電池にも使われていたが、近年ではリチウム・硫黄系の電池が主流となり、クロム酸カルシウムは次第に使われなくなってきている。

脚注

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks