ガニュメート (シューベルト)

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ガニュメート』(Ganymed作品19-1D544は、オーストリアの作曲家フランツ・シューベルト1817年3月に作曲した歌曲ゲーテの詩に基づく。同じ詩にシューベルトと同時代の作曲家フリードリヒ・ライヒャルト19世紀末の歌曲の大家フーゴー・ヴォルフも作曲している。

  • 通作形式で作曲されたバラードである。
  • シューベルト在世当時としてはきわめて斬新な調性設定が行われており、最初変イ長調で始まるものの、途中、種々の転調を経て最後はヘ長調で終わる。
  • 詩は、オリュムポスの最高神ゼウスに見初められ、天界にあげられるガニュメーデースの心を歌うが、その実、詩の中で神(Gott)を父(Vater)と呼んでいることからわかるように、その対象はキリスト教の神であると思われる。シューベルトはその天界への憧れの気持ちを、彼特有の美しい音楽で描いている。

原詩全文

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