ギュスターフ・ヴァン・デ・ヴスタイン(Gustave Van de Woestyne、1881年8月2日 - 1947年4月21日)は、ベルギーの画家である。静物画や人物画を表現主義のスタイルで描いた。
ヘントで生まれた。父親は実業家で、兄に詩人となるカレル・ヴァン・デ・ヴスタイン(1878-1929)がいる。1895年から1899年までヘントの王立美術学校(Koninklijke Academie voor Schone Kunsten Gent)でジャン・デルヴァンやヴァン・ビースブロック(Jules Evarist van Biesbroeck)に学んだ。1900年頃、父親が亡くなり、家族とオースト=フランデレン州のシント=マルテンス=ラーテムに移った。シント=マルテンス=ラーテムは彫刻家のジョルジュ・ミンヌを中心に芸術家村が形成されていて、ギュスターフ・ヴァン・デ・ヴスタインも、ミンヌから影響を受け、「ラーテム派」(Latemse Scholen)の初期メンバーとなった。
ギュスターフ・ヴァン・デ・ヴスタイン(画)「イエス・キリスト」
1903年に、パリを訪れ、象徴派の詩人、エミール・ヴェルハーレンのもとに滞在した。兄の結婚後、画家のヴァレリウス・デ・サーデレール(Valerius De Saedeleer)としばらく同居した。1905年に、ルーヴァンの修道院に3か月、修業したが美術の世界に戻った。