クロサギ (鳥)
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分布
形態
全長は63cm。中型のサギ。黒色型と白色型が存在する。
- 黒色型 - 全身を覆う羽毛はすすけた黒色。
- 白色型 - 全身を覆う羽毛は白色。
九州以北では黒色型が分布するが、南西諸島では白色型の割合が増える。また、黒い羽と白い羽が両方ある(体色が灰色というわけではない)中間型も少数存在する。雌雄同色である。九州以北に多い黒色型は黒い岩場に適応し、南西諸島に多い白色型は白い砂浜・サンゴ礁に適応したものと考えられている。
後頭部に房状の短い冠羽があるが、雄の方がやや豊かである。また、繁殖期に白色型は黒色型よりも冠羽が伸びる傾向がある。嘴は太くて長く、色は淡いオリーブ色、褐色、黄褐色など個体変異が激しい。足は比較的短く黄緑色または緑褐色の個体が多い。虹彩は黄色で、眼先は黄緑色である。
- 白色型
- 黒色型
- 黒色型(左)と白色型(右)
- 幼鳥
生態
亜種
以下の2亜種に分類される。
- Egretta sacra sacra クロサギ
- Egretta sacra albolineata ニューカレドニア、ロアイヨーテ諸島に分布する。
Status
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))
人間との関係
海岸に生息するため、釣り人の増加が個体数や繁殖の減少に影響するとする説もある。