グルー

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グルー(grue)という架空の生物の名前は、ジャック・ヴァンスの『終末期の赤い地球』で最初に使われた。おそらくヴァンスはこの名前を、英語の古語か方言である「身震いする」を意味する動詞grueから採用したのであると推測される。この言葉は現在では、もっぱら“gruesome”(不気味な)という形で使用される。

デイヴ・レブリングはヴァンスのグルーから名を借りた同種の怪物を、テキストアドベンチャーゲームゾーク』に登場させた。ゾークに登場するグルーは光を恐れ、貪欲に冒険者を貪り食う怪物である。このため、『ゾーク』の世界では暗闇の中を光源なしに探索するのは不可能となっている。

ハッカーの歴史と伝承において『ゾーク』が占めている重要な位置により、ローグライクゲームMUDなどの多数の後続のゲームの中で、グルーはモンスターの原型として使用されることになった。

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