ケネス・メイナード・ウッド(英語版)によって1947年に設立された。当時の社名はディクソン&ウッド(Dickson & Wood)であり、ラジオやテレビの販売・設置と修理を業務としていた。ケンウッドは、1950年に発売された調理器具、「ケンウッド・シェフ(Kenwood Chef)」によって知られる。1968年から1989年までのあいだ、ケンウッドは、ソーンEMI社の傘下にあった。1992年のマネジメント・バイアウトによって、ケンウッドは独立した。2001年以降、ケンウッドはイタリアのデロンギ社の傘下にある。
なお、日本の音響機器メーカーである株式会社ケンウッド(現・JVCケンウッド)とは資本・提携関係は一切なく、社名の由来も異なる。そのような事情もあり、日本や北米・中南米では事業展開しておらず(事業展開する場合、同社と商標の使用契約を結ぶ必要がある)、事業地域の重複は発生していない。
ロゴについても、当社のロゴは「K」の斜線部が赤くなっている(一方、日本の株式会社ケンウッドのロゴは当社との識別のため「W」に赤い逆三角形が入っているという違いがある)。業務用厨房機器メーカーの愛工舎製作所(埼玉県戸田市)が日本総代理店となっているが、業務用製品のごく一部のみの取り扱いにとどまっている。