コスモス楽園記
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名誉のために未開の島へ降り立った新人カメラマンの青年が、その島に生きる進化した猫人たちと出会い、1942年にその島で起きた核実験の真実に迫る。 全5巻構成で主人公の藤田康介の視点から奇妙なロバス島の実態を描く物語であるが、1~2巻までがストーリーを進行させる縦軸となっており、3~5巻は話の主題を掘り下げる横軸となっている。連載当時の日本を連想させる描写が強く、ブラックな労働問題や金銭問題が話の根幹を成すなど、作者の他作品とは一線を画している。作中で登場する新聞の記事からすると、物語内では連載当初から終了まで、3年の月日が経過していることが分かる。
単行本第1巻には、本作と同一の世界観と思われる描き下ろしフルカラー短編「植物ポスター」が収録されている。