男女のペアが順番にパートナーを交換していき、グループの全員に当たるようにする集団舞踊である。踊る順序は身分の高い者から順番に踊っていくのが通例である。例えば、宮廷舞踏会では、王と王妃が最初に踊り、次に王子と王女、そして身分の高い貴族へと続いていく。上記のように、コントルダンスは踊りの形態を指すものであり、メヌエットのような他の舞曲のように、決められたステップが存在するわけではない。コントルダンスは、例えばガヴォットやメヌエット等の舞曲のステップによって踊られる。つまり、コントルダンスはメヌエット等と比べ、より広義の意味の「舞曲」であると解釈することができる。
#コントルダンスの中の舞曲:モーツァルトの「2つのカドリーユ」K.463(448c)は第1曲がメヌエットになっている。また、モーツァルトの「4つのコントルダンス」K.101(250a)は第1曲がガヴォットになっており、曲の中にガヴォットのステップ(パ・ド・ガヴォット)で踊ることができる箇所が複数見られる。
フランスで発展した四角形のフィギュアを形成するものは、後にカドリーユと呼ばれるようになる。