手動式は、携帯用のガスコンロや、都市ガス、プロパンガスのレンジを使うもので、焙烙(ほうろく、小型の片手フライパンのようなもの)、手網、レンジの上にセットして、豆の入った籠を回転させて焙煎するタイプがある。焙煎の度合いは、色と、ハゼ(豆がはぜること)の音で判断する。煎りムラができないように焙煎するには、ある程度の熟練が必要で、また、チャフと呼ぶ種皮が散乱するので、片づけるのが大変である。
電動式は、熱風循環式などいくつかの方式がある。煎り加減は、時間のみをタイマーでセットするものや、マイクロプロセッサで、温度や温度カーブ、時間を自由にセットすることができるものなどがある。チャフは自動的に分離されるものが多い。
手動、電動共に、焙煎後、余熱で意図しない深煎りとならないよう、クーリング(冷却)が必要である。