サイモン&シュスター
アメリカの出版社
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サイモン&シュスター(サイモン・アンド・シュスター、英語: Simon & Schuster、略称:S&S)はニューヨーク市に本拠を置くアメリカ合衆国の企業グループで、書籍出版社および多くのインプリントからなる出版社である。
- リチャード・L・サイモン
- マックス・シュースター
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ニューヨーク市ロックフェラー・センターにあるサイモン&シュスター本社 | |
現地語社名 | Simon & Schuster |
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| 設立 | 1924年1月2日 |
| 創業者 |
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| 本社 |
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主要人物 | |
| 製品 | 書籍 |
| サービス | 後述を参照 |
| 売上高 |
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| 所有者 | ナショナル・アミューズメンツ |
| 親会社 |
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| ウェブサイト | www.simonandschuster.com |
1924年に創設され、2023年からコールバーグ・クラビス・ロバーツの傘下になっている。サイモン&シュスターは自社内の出版部門のインプリントの名前でもある。サイモン&シュスターはペンギン・ランダムハウス、ホルツブリンク/マクミラン、アシェット、ハーパーコリンズとともに英語書籍の「五大出版社」(Big Five)として知られている。
歴史
サイモン&シュスターは、リチャード・L・サイモンとマックス・シュースターによって1924年1月2日に設立された。同年4月10日に発売された最初の出版物は、鉛筆付きのクロスワードパズルの本であった。この出版社は当初、こうしたパズルブックで大きな成功を収めたが、時間の経過とともに、さまざまな書籍を扱う有名な出版社に発展した。
サイモン&シュスターは積極的な広告と新しいマーケティング戦略も商業的成功に寄与した。また売主に未販売本の代金を補償した最初の出版社でもある。 1939年、同社はペーパーバックを市場に投入した最初のアメリカの出版社となった。子会社のPocket Booksは、特にこの目的のために創設したものである。こうした革新的活動は、書籍取引に革命を引き起こしたといえる。
1944年にデパート関係の大物マーシャル・フィールドがこの出版社を買収したが、1957年彼の死後に創業者のサイモンとシュースターは投資家のレオン・シムキン(Leon Shimkin)とジェームズ・M・ジェイコブソン(James L. Jacobs)の援助で会社を買い戻した。1958年、若いマイケル・コーダ(Michael Korda)が出版社で働き始めて、翌年編集長となり、2006年までこの役職を務めた。
1975年にコングロマリットのガルフ+ウエスタンに売却され、この時期多数の小規模出版社の購入により事業は着実に拡大した。1994年、現在はパラマウント・コミュニケーションズ(Paramount Communications)として取引されているコングロマリットが、2006年1月1日の時点で、CBSコーポレーション(旧Viacomの法的後継)とバイアコム(旧名を使用し続ける新しい会社)の2つの新しいグループに分割され、分割以来サイモン&シュスターはCBSコーポレーションの一部であるが、2019年12月から2023年10月まではパラマウント・グローバルの傘下にあった。
サイモン&シュスターとその子会社は、2016年のデータで、毎年約2000冊の本を出版している[1]。2000年にスティーヴン・キングの『ライディング・ザ・ブレット』(Riding the Bullet)の電子版を独占的に販売する契約で話題をさらった。2013年から電子ブックの公共図書館での貸し出しの実験を始めた[2][3]。
2020年11月25日、ドイツの世界的メディア企業グループのベルテルスマンは、グループ傘下で米国に本拠を置く大手出版社ペンギン・ランダムハウスによる、サイモン&シュスターの買収を発表した。プレスリリースによると、ペンギン・ランダムハウスのサイモン&シュスター社買収提案額は21億7,500万ドルであった。ベルテルスマンはサイモン&シュスター社の買収により、グループにとって第2位の規模の米国市場における地位の強化を意図していた。規制当局の承認を得ることが前提で、買収は2022年に完了する予定であった。しかし、この取引は、2022年10月31日に米国連邦裁判官フローレンス・Y・パンによって阻止された[4][5][6][7]。
2023年6月、ウォール・ストリート・ジャーナルは、ハーパーコリンズと投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)がサイモン&シュスター買収の潜在的な最有力候補として浮上したと報じられた[8]。2023年8月3日、KKRがパラマウント・グローバルと「事前協議」を行っていると報じられた[9][10]。2023年8月7日、パラマウント・グローバルはサイモン&シュスターをKKRに16億2000万ドルに売却することに合意したと明らかにした[11]。2023年10月30日にKKRへの売却が完了した[12][13]。
インプリント
サイモン&シュスターは4つのインプリントで(出版ブランド)あるサイモン&シュスター出版(Simon & Schuster Adult Publishing)、サイモン&シュスター児童図書出版(Simon & Schuster Children's Publishing)、サイモン&シュスター・オーディオ(Simon & Schuster Audio)、サイモン&シュスター・インターナショナル(Simon & Schuster International)で構成され、これらはそれぞれ傘下の出版社やインプリントを含んでいる。
Simon & Schuster Adult Publishing
この出版グループは、成人向けの本が掲載されている出版社で構成されている。
- Atria
- Folger Shakespeare Library
- Free Press
- Gallery Books
- Jeter Publishing
- Pocket Books
- Pocket Star – 上記の電子ブック
- Scout Press
- Howard
- North Star Way
- Scribner
- Simon & Schuster
- Treshold Editions
- Touchstone
Simon & Schuster Children's Publishing
この出版グループは、子供向けの本が掲載されている出版社で構成されている。
- Aladdin
- Atheneum
- Simon & Schuster Books for Young Readers
- Beach Lane Books
- Little Simon
- Margaret K. McElderry
- Paula Wiseman Books
- Saga Press
- Simon Pulse
- Simon Spotlight
Simon & Schuster Audio
この出版グループは、オーディオブックの出版社で構成されている。
- Pimsleur
- Simon & Schuster Audio
Simon & Schuster International
この出版グループは、オーストラリア、カナダ、イギリスの出版社で構成されている。
- Simon & Schuster Australia
- Simon & Schuster Canada
- Simon & Schuster UK
- Simon & Schuster
- Simon & Schuster Illustrated
- Simon & Schuster Children's Books