90年代まではサウンドプログラマーといえばコンポーザーが作成した曲をコンピューターにMIDIとして打ち込む人を指す職種であった。その頃はゲーム機にはハードウェアのシンセサイザー音源が搭載されており、これを駆動して曲を再生するためコンポーザーの意図した曲をゲーム機上で再生するには高度な専門知識が必要であった。
しかし現在はコンポーザー自身がコンピューターでDAWを扱うようになり、またストレージの容量向上や圧縮コーデックの普及によって、ミックスされた曲をPCM音源でそのまま再生できるようになったことから、サウンドプログラマーとしてMIDIを打ち込むという役割は減っており、ミドルウェアとゲームエンジンの橋渡し、組み込み作業、サウンドの最適化が主になっている。
ゲーム業界以外(着メロ作成、カラオケ楽曲の作成など)では、MIDIを打ち込む人を今でもサウンドプログラマーと呼ぶことがある。