サートゥルヌス ローマ神話に登場する農耕神 From Wikipedia, the free encyclopedia サートゥルヌス (Sāturnus) は、ローマ神話に登場する農耕神[1][2]。 サートゥルヌス 英語ではサターンであり、土星の神ともされる。ギリシア神話のクロノスと同一視され、妻はオプスないしルア (Lua) とされる[1][2]。 概要 本来はエトルーリアの神であった[1]。彼を祀る神殿は、カピトーリーヌスの丘のカピトーリウムへの道路上にあった[1]。 彼の祝祭はサートゥルナーリア (Sāturnālia) と呼ばれ、毎年12月17日から7日間執り行われた[1]。その間は、奴隷にも特別の自由が許された[1]。様々な贈り物が交換されたり、蝋燭が灯され、あらゆる愉快な遊びが行われた[1]。これが後のクリスマスの原型だとも言われている[1]。 ギリシア神話との関係 クロノスと同一視されたため、ゼウスに王位を奪われた後にイタリアに来たと考えられた[1]。カピトーリーヌスの丘に都市を作りサートゥルニアと呼んだとされる[1]。 そして、人々に農業やブドウの木の剪定などを教え、法を発布して黄金時代を築いたという[1]。 彼をイタリアに迎えたのはヤーヌスだった[1]。 出典 [1]高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年、130頁。 [2]マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシア・ローマ神話事典』大修館書店、1988年、265頁。 関連項目 ウィキソースにサートゥルヌスに関するブリタニカ百科事典第11版のテキストがあります。 ウィキメディア・コモンズには、サートゥルヌスに関連するカテゴリがあります。 ウィキクォートにen:Saturn (mythology)に関する引用句集があります。 ウェーリタース ゴヤ「我が子を食らうサトゥルヌス」/ 我が子を食らうサトゥルヌス (ルーベンス) SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS - Sator Squareと呼ばれるラテン語の逆さから読んでも同じ文章になる回文で、遺跡などでみられる。 外部リンク 『サトゥルヌス』 - コトバンク 『サツルヌス』 - コトバンク Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks