シャモア級通報艦

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シャモア級通報艦

「シュヴルイユ」
艦級概観
艦種通報艦
艦名
前級エラン級
次級
性能諸元(計画値)
排水量基準:647トン
満載:895トン
全長78.3m
水線長73.8m
全幅8.7m
吃水3.28m
機関スルザーディーゼル機関2基2軸推進
最大出力4,000hp
最大速力20.0ノット
航続距離14.5ノット/4,000海里
9ノット/10,000海里
燃料重油:100トン
乗員103名
兵装Model 1933年型 10cm(-口径)連装速射砲1基
Model 1929年型 13.2 mm(76口径)単装機銃4丁

シャモア級通報艦フランス語: Aviso Classe Chamois)は、フランス海軍第二次世界大戦前に建造した通報艦で同海軍では二等通報艦に類別していた。本級はフランスが世界中に持っていた植民地フランス植民地帝国)や保護国を警備するために建造された艦級である。

通報艦とは二通りあり、一つは艦隊に付随して敵艦隊の情報を艦隊に通信する艦隊通報艦が主流であったが、その役割は艦隊の前衛たる駆逐艦が担う事となり、もう一つは本国から海外領土や植民地への海路を警備し、現地での権益と治安を保護するための活動を行う植民地通報艦があり、イギリス海軍ではスループがその役割を担っていたがフランス海軍では独自に通報艦(Aviso)として整備し続けていた。

本級は掃海能力を持つ二等通報艦として1935年度計画で1隻、1936年度計画で4隻、1937年度計画で8隻の計13隻が建造・就役した。

艦形について

写真は「ガゼル」。

本級の船体形状は、前級とは異なり凌波性を考慮した船首楼型とした。船首楼後端に艦橋と簡素な単脚式の前部マストが設けられた。

船体中央部に1本煙突が立つが、煙突の周りは艦載艇置き場となっており、上部構造物後部の舷側の2本1組のボート・ダビッドが片舷1基ずつ計2基により運用された。

煙突の後方の後部見張り台を基部として単脚式の後部マストが立ち、船体後部の居住区の上に主武装が配置された。設計時は1892年型 10cm単装速射砲1基もしくは9cm連装高角砲1基が配置された。後に自由フランス軍時代にはイギリス海軍の10.2cm(45口径)連装高角砲が搭載された艦もあった。艦尾甲板上には掃海具が設置された。

同型艦

参考図書

関連項目

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