基本構造はアルミニウム合金の大型押し出し成形材の内側にT字状の突起を形成し、そこに柱や梁などの骨材を溶接した構造になっている。利点としては、骨材の一部を外壁と一体化することで骨材の簡素化と製造工程の簡略化を実現でき、軽量且つ低コストな構体を実現できることである。
欠点としては、構造上剛性に余裕が無く、無闇な軽量化は剛性不足を招くため、極端な軽量化ができないことが挙げられる。薄い1枚板の外壁を骨材で支える構造であるため、さらに軽量化をしようとすると骨材を削減するしか方法がない。また、外壁が極薄の外板1枚であるため防音・断熱性にやや劣ることも挙げられる。
最近では、押出成形技術の進歩によって大型の中空型材の製作ができるようになり、ダブルスキン構造が実現した。これは構体重量以外(剛性、強度、防音)の面で有利なため、シングルスキン構造の採用例は少なくなってきている。