ジチオエリトリトール
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| ジチオエリトリトール | |
|---|---|
還元型 | |
酸化型 | |
(2S,3R)-1,4-ビススルファニルブタン-2,3-ジオール | |
別称 (2R,3S)-1,4-ジメルカプトブタン-2,3-ジオール 2,3-ジヒドロキシブタン-1,4-ジチオール Cleland's 試薬 (DTTも) | |
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 6892-68-8 |
| PubChem | 439352 |
| KEGG | C00950 C06484 (酸化型) |
| |
| 特性 | |
| 化学式 | C4H10O2S2 |
| モル質量 | 154.25 g mol−1 |
| 融点 |
82-84 ℃ |
| 関連する物質 | |
| 関連する異性体 | ジチオトレイトール |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
ジチオエリトリトール (dithioerythritol, DTE) とは、四炭糖エリトロースの硫黄誘導体のひとつ。エリトリトールの両端のヒドロキシ基がチオール基に変わったもので、メソ体となっている。ジチオトレイトール (DTT) のエピマーにあたる。分子式は C4H10O2S2。
DTT と同様に、DTE は優れた還元剤である。DTE の標準還元電位は DTT ほど負側ではない、すなわち還元力は DTT に及ばない。これはおそらく酸化を受けて生じる環状のジスルフィドについて、ヒドロキシ基どうしに立体反発があるためと考えられている。