初期の作風では、イーゴリ・ストラヴィンスキーの影響が顕著であったが、近年の作品は、広い音域の使用が目立ち、しばしば全音階的で調的に響く。明らかな宗教的背景のほかにも作曲技法上のさまざまな共通点(作品の長さ、全音階的傾向、音色効果や打楽器的奏法の追究)から、タヴナーとペルトの作風が似ていると主張する向きもある。おそらくメシアンがタヴナーの作風に最も強い影響力を及ぼしていよう。ただし、もっぱら使用されるのは教会旋法である。
2004年には映画『トゥモロー・ワールド』のために、自身初となる映画音楽を書いた。プログラムノートでも「心臓発作の翌年に作曲」と健康状態についての危機を本人自らが感じていた(cf.ハンドベルと弦楽四重奏のための処女マリアの最後の睡り)が、2013年に永眠。