ジョヴァンニ・バチスタ・トラヴェルソ

From Wikipedia, the free encyclopedia

ジョヴァンニ・バチスタ・トラヴェルソ

ジョヴァンニ・バチスタ・トラヴェルソ(Giovanni Battista Traverso、1878年10月25日 - 1959年1月22日)はイタリアの菌類学者、植物病理学者である。

パヴィーアで生まれた。パヴィーア大学で自然科学を学んだ。卒業後モデナの農業試験場で働いた後、パドヴァに移り、植物学教授ピエール・アンドレア・サッカルドのもとで働いた。サッカルドと共著で、"Contribuzione all flora micologica della Sardegna"(「サルデーニャの菌類の研究」、1903年)や“Sulla disposizione e nomenclatura dei gruppi micologici da seguirsi nelle ‘Flora italica crytogama'”などを執筆した。1905年に一般植物学の学位を得て、1914年までサッカルドの助手として働き、菌類の研究を行った。

1915年にローマの植物病理学試験場の副所長となり、ジュゼッペ・キュボーニのもとで植物の防疫の仕事を行った。クリの疫病菌など研究し、菌類の分類を行い、多くの菌類の記載を行った。1923年にミラノ農業研究所(現在のFacoltà di Scienze Agrarie)の植物病理学の教授になり1948年までその職を続け、その後名誉教授として働いた。その間もAspergillus kitaiiなどの新種の菌類の記載を行った。1500以上の菌類標本を残した。

"Flora italica cryptogama" (「イタリアの隠花植物」:1906-43)の出版に参加し、このシリーズの最初の4巻を編集した。サッカルドの菌学書、"Sylloge Fungorum" の一部も執筆した。

菌類の属名、Traversoa Sacc. & Syd.、(Lasiodiplodia Ellis & Everhのシノニム)などに献名された。

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI