ジョージ・ワシントン・シアーズ
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シアーズは、マサチューセッツ州のサウスオックスフォード(現ウェブスター)で10子の長子として育った。「ネスマック」というペンネームは、子どものころに友達になったアメリカ先住民の名前から取った。シアーズは家にあったアメリカ先住民に関する数冊の書籍に興味を持ち、森の生活や冒険への関心が頭から離れなくなるほどであった。子どもながら工場で働いていた時は、チャールズ・ディケンズによる本を好んだ。12歳でケープ・コッドを拠点とする商業漁船団で働き始め、19歳で南太平洋に向かう捕鯨船に乗り3年間航海に出た。なお、同年(1841年)、後に作家となるハーマン・メルヴィルも、同じ港から同じ捕鯨場に向かって出航していた。
航海から戻ったシアーズは、一家でペンシルベニア州ウェルズボロ (Wellsboro)に移り、そこで終生過ごした。しかし彼は冒険をもとめて旅を続け、アッパー・ミッドウェストやオンタリオからブラジルのアマゾン川支流(1867年に、1870年)に至る地域を訪れた。1884年にキャンピングに関する本『Woodcraft』を著し、今に至るまで絶版となったことはない。また、1887年には詩集『Forest Runes』を出した。1890年、ペンシルベニアの自宅で死去。ペンシルベニア州北部のネスマック山 (Mount Nessmuk)は、彼にちなんで名付けられた。