スロー・ラーナー From Wikipedia, the free encyclopedia ポータル 文学 『スロー・ラーナー』(Slow Learner)は、アメリカの小説家トマス・ピンチョンの初期の作品を集めた短編小説集。1984年発表。 『重力の虹』(1973年)以降、10年以上新作のなかったピンチョンが、自己の思い出と作品批評を交えた序文を付して、20代で書いた5つの作品をまとめ上げたもの。「Slow Learner」とはいわゆる「学びの遅い子」の意味であるが、事実ピンチョンは収録された作品群に対して(ユーモラスなパフォーマンスながら)厳しい評価を下している。 小雨 (The Small Rain) 低地 (Low-Lands) エントロピー (Entropy) 『現代アメリカ短編選集第3』(白水社、1970年→新装版:『アメリカ幻想小説傑作集』白水Uブックス、1985年)にも本編が収録されている(井上謙治訳)。 秘密裡に (Under the Rose) 後に書き直され、「V.」の第3章となっている。 秘密のインテグレーション (The Secret Integration) (日本語題名は志村正雄訳による) ピンチョンの初期作品としては、他にコーネル大学時代に同大学の文芸誌「エポック」(Epoch)に掲載された短編「Mortality and Mercy in Vienna」が存在するが、本短編集には収録されていない。この作品は、日本では『競売ナンバー49の叫び』に「殺すも生かすもウィーンでは」という日本語題名で収録されている(志村正雄訳、サンリオ文庫→筑摩書房→ちくま文庫)。 日本語訳 志村正雄訳 『スロー・ラーナー』(筑摩書房、1988年→新版:ちくま文庫、2008年) 佐藤良明訳 『スロー・ラーナー』(新潮社、トマス・ピンチョン全小説、2010年12月) この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJライトノベル)。項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。表示編集 Related Articles